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エッグベネディクト
ニューヨーク・トライベッカで人気のカフェ&レストラン『Bubby's』が、東京3店目となる『バビーズ ヤエチカ』が、東京駅の八重洲地下街に2012年6月22日にオープン。タイムアウト東京編集部では、その『Bubby's』の新店舗を、一足先に覗いてきた。
店頭のショーケースには、トライベッカの本店同様のレシピでつくられる『チェリーパイ』や『ピーカンメープルパイ』などのスイーツや、『チョップドコブサラダ』、『BLTサンドイッチ』などのデリメニューがずらり。甘いものは苦手……という人によさそうな『アスパラガスとブルーチーズのパイ』などの総菜パイもあって、思わず目移りする。
この八重洲店が、横浜、赤坂の既存店と違うのは、テイクアウトできるデリメニューを揃えているところ。店内でゆっくり食事をする時間をとれないOLやビジネスマンのニーズに応えてくれる。デリの中では、たっぷりのグリーン類やアボカド、ボイルドエッグやローストウォールナッツが入ったコブサラダがおすすめ。野菜不足が解消できる上、おなかも満足できそうなサイズだ。
イートインでは、『Bubby's』定番メニューと言えるアメリカらしいボリュームのハンバーガー、エッグベネディクト、パンケーキはもちろん、ここでしか食べられないメニューもいろいろ。細かくきざんだハムとチーズを練り込んだ『ハムとチーズのパンケーキ』のように食事代わりにぴったりの甘くないパンケーキや、ホットビスケットでジューシーなフライドチキンを挟んだ『フライドチキンのビスケットサンド』など、アメリカっぽいメニューを楽しめる。
店内はスツールを配した大きなハイテーブルのエリアと、ボックスシートとテーブル席のエリアがあるので、ちょっとコーヒーを飲みたい時や、打ち合わせを兼ねた食事をゆっくりとりたい時など、シーンごとに使い分けることができそう。
出勤前にここに立ち寄って、あつあつの『ホットビスケット』にバターとジャムを載せてコーヒーといっしょに食べれたら、幸せな一日になるかも。日本では、某ファーストフードチェーン以外にはそれほど見かけないホットビスケット、ここ『Bubby's』ではバターミルク入りでつくる本場の味が楽しめる。
東京駅地下で、リアル・アメリカンな味を堪能できる定番ヴェニューになりそうだ。
『バビーズ ヤエチカ』の詳細はこちら。
本店同様のレシピでつくられる『チェリーパイ』
サンドイッチやサラダなどデリメニューをテイクアウトできる。
アメリカンなボックスシート
店舗中央のロングテーブル
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