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日本でもっとも確立されたブルワリーの一つ、新潟県の『スワンレイクビール』が、同ブルワリーの15周年を記念して、2012年5月に東京に『Pub Edo』をオープンした。東京駅からほど近いという立地もあり、普段は仕事帰りのサラリーマンで賑わっているが、彼らの多くはAsahiとAqula(秋田県にあるバイエルンスタイルの小さなブルワリー)の違いを特に気にしない、単純にビールを飲みたい人のようだ。ただし、そうした違いを分かっているのであれば、ずらりと並ぶ30種のタップから注がれるビールの恩恵に預かれるだろう。国際ビールサミットで金賞に輝いた『アンバースワンエール』や、ワールドビールカップ金賞を2度も受賞した『ポーター』などの自社ビールが、UK流のたっぷりしたパイントで950円で楽しめる。ただ、それ以外の他社ビールに関しては、近隣のライバル店である『Towers』や『Craft Beer Bar Ibrew』などと比べると、若干高めの価格設定。しかし、その差を埋めるかのように、ここの女性スタッフがビールをサーブするときにはめているグローブはなんとも上品な感じで、彼らのビールに対する真摯な姿勢が現れているかのよう。そう、上品なのだ。それから、ここでしか飲むことができない『スワンレイクバーレイ』を試すのを忘れないでほしい。長期熟成ならではの味わいはなかなかのもの。まぁ、こちらは冷蔵庫から運ばれてくる瓶ビールではあるけれど。
東京都中央区八重洲2-6-5
アクセス
東京メトロ銀座線『京橋』駅
『東京』駅
03-5299-6155
13時00分〜23時30分/L.O.23時00分
(土曜日、祝日は23時/L.O.22時30分まで)
日曜日、祝日(祝日が月曜日の時のみ休み)
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