FASHION'S NIGHT OUT 2013
2013年09月05日 (木) 掲載
ショップ
この秋で5回目を迎えるファッションイベント。ファッション業界の活性化と景気回復のため、アメリカ版『VOGUE』の編集長アナ・ウィンターの呼びかけで始まり、世界19ヶ国のVOGUEがグローバルに一致団結し開催している。東京では、表参道・青山・原宿エリアを中心に多数のブランドと地域団体が一体となり、イベントやパーティーを実施。この日に限っては深夜までショッピングを楽しめる。
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アート
会場:KATA
グラフィックデザイナー出身の画家、瀧本恵之久(たきもとえのく)の個展。想像上の人物などのモチーフを、ポップで時にサイケデリックな色使いによって描く瀧本は、画風だけでなく個展の開催方法もユニーク。なんと、個展の費用を東京クラウドファンディング倶楽部で集めての開催というから面白い。
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ショップ
アラウンドタウン
会場:赤城神社
神楽坂駅前の赤城神社の境内で月1回のペースで開催されているマルシェ。今回で32回目を迎える。生活雑貨、和小物、アクセサリー、ポストカードなど、粋な手づくりグッズのショップが40店ほど赤城神社に揃う。ここでしか手に入れられないアイテムを探しに出かけてみては。
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アート
会場:SNAC/無人島プロダクション
ベルリンを拠点に、さまざまな地を舞台にプロジェクトを展開するアーティストの田口行弘。無人島プロダクションでは2年ぶりの個展となる本展は、会場構成を担当するイタリア人のキアラ・チッカレッロとのコラボレーションプロジェクトとなる。ギャラリー内を“模様替え”し、スタッフ以外が足を踏み入れることのなかったオフィスや倉庫スペースに田口の作品やプロダクトを展示する。
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アート
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー
GoogleのChrome Experimentシリーズのひとつ『World Wide Maze』やNHK Eテレで放送されたクリエイティブ・エデュケーション番組『テクネ 映像の教室』、「3D写真館」というプラットフォーム『OMOTE 3D SHASHIN KAN』などの制作で知られるクリエイティブラボ『PARTY』の展覧会。「そこにいる」ということが必ずしも重要ではなくなってきた現代社会において、ネットワーク化、グローバル化した社会に対応した数々のプロジェクトを手がけてきた同社が、ネットワーク化社会の本質をインタラクティブに体験できる展示を展開する。
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アート
会場:MAISON KITSUNÉ
Maison Kitsunéと親交の深いフランスのグラフィティアーティスト、“Monsieur A”ことアンドレ・サレヴァによるストリートアートの展覧会。「アンドレがリスペクトする実在のアーティストが集まって一夜限りのライブをする」というテーマで、ポスターを10点作成。東洋インキの特別協力のもと、国内で初めてカーボンオフセットの活用によりCO2排出量ゼロとなった『ライスインキ』を使用したポスターは、ショップにて販売もおこなう。
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アート
会場:Gallery 916
写真家・三好耕三が1972年から1983年にアメリカ滞在中に撮影したシリーズ 、『See Saw』や『Conservatory 温室』など現在に至る写真群より、『Gallery 916』のキュレーターである写真家、上田義彦が選んだ60点余りを公開。飄々とした表情で佇むモノ達を撮影した作品は、その気配や息遣いまでもが聞こえてくるようだ。精緻なプリントが魅せる、静かなるモノクロームの世界。三好耕三の原点に迫るこれらの作品群を見ることが出来る貴重な展覧会となっている。
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アート&カルチャー
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
独自の手法“乳白色の肌”で知られる画家レオナール・フジタ(藤田嗣治)の展覧会。エコール・ド・パリ時代に制作した裸婦や自画像、猫を主題とした作品のほか、戦後の子どもたちを描いた、タイル状の『小さな職人たち』シリーズなど、ポーラ美術館所蔵作品を中心に紹介。写真家土門拳がとらえたフジタの写真を含む、約200点を展示する。
アラウンドタウン
会場:パシフィコ横浜 展示ホールA
2010年、シベリアの永久凍土から発掘された冷凍マンモス『ユカ』を世界初公開する展覧会。マンモス『ユカ』は3万9000年前に生きていたメス(10歳)で、ほぼ生きていたときと同じような状態で発見された。その少女マンモス『ユカ』のほか、マンモスの全身骨格、骨や牙、動物の皮でできた家、マンモスを同時代に生息した絶滅動物の大型冷凍標本など、約100件が展示されている。
アート&カルチャー
会場:国立新美術館
現代ドイツを代表する世界的アーティスト、写真家 アンドレアス・グルスキーの日本初となる個展。1980年代の初期作品に始まり、『99セント』(1999年)、『ライン川II』(1999年)、『F1ピットストップIV』(2007年)、『ピョンヤンI』(2007年)、日本に関連した『東京証券取引所』(1990年)や『カミオカンデ』(2007年)といった代表作から、最新作『カタール』(2012)にいたるまで、グルスキー自身が厳選した約65点の作品を展示する。
アート&カルチャー
会場:東京都美術館 企画展示室
ルーヴル美術館の全8美術部門より“地中海”をテーマにした作品を紹介する展覧会。西洋と東洋を結ぶ地中海世界の4,000年におよぶ歴史的・空間的な広がりを、日本初公開となる清楚な容貌と自然なたたずまいが美しい古代彫刻の傑作『アルテミス、通称 ギャビーのディアナ』、ロココ美術の華麗な作品やフランスの画家シャセリオーによるオリエンタリズムあふれる絵画など、ルーヴルが誇る200点を超える収蔵品で地中海の魅力を展観する。
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