東京マラソン2011関連イベント

東京マラソンに当選していなくても参加OKの各種ラン企画

東京マラソン2011関連イベント

辰巳郁雄

東京マラソンそのものは、ラッキーな3万6000人しか走ることができないが、大会の事前や事後に、誰でもランニングの魅力を味わえるさまざまなイベントが企画されている。

走る楽しさを体感できるイベント

東京マラソンEXPO 2011

2011年の東京マラソン開催に先立ち、ランナーの参加受付会場で、スポーツグッズの展示即売会や各種イベントが開催される。会場には巨大ボードが設置され、ランナーやボランティアはもちろん、応援する一般の人も、東京マラソンに寄せる思いを書き残せる。また、フィニッシュシーンを再現できる特設スポットがあり、テープを切る直前をイメージした背景で、記念撮影もできる。優勝者に贈られるトロフィーも展示されており、気分がグッと盛り上がる。会場には 100弱のブースが出展、アシックス、プーマ ジャパン、ミズノ、ナイキジャパン、ニューバランスジャパン、アディダス ジャパン、カリフォルニア・レーズン協会、SEIKO、アミノバリューなどが並ぶ。試供品の配布も数多く行われるので、大きなエコバッグを持って行くと便利だ。

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adidas RUN NIGHT with Haile

マラソン男子世界記録保持者、ハイレ・ゲブレセラシエ選手が、東京マラソン出場のために来日するのを記念し、ハイレ選手と一緒に走ることができる緊急企画が実施される。参加希望者は、2011年2月10日(木)から27日(日)の間に、アディダスの2011年春夏新作”Running adizero シリーズ”のフットウェア及びアパレル対象商品を1点以上購入。購入者の中から、抽選で333名に参加権利が贈られる。

イベント当日は、ハイレ選手と一緒に走り、そして世界記録保持者の“速さ”にこだわるトレーニング方法など、アドバイスをもらうことができるなど、ランナーには嬉しいコンテンツが盛りだくさんだ(選手の都合により、当日参加できない場合もある)。現役のハイレ選手と走れるのは最初で最後となるかもしれない。

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走った!撮った!東京マラソン2010

“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄が実際に『東京マラソン2010』を走って撮った写真が展示される。沿道の人々なども写っているランナー目線で撮られた写真からは、走る楽しさが伝わってくる。

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東京マラソン号

東京マラソンをテーマにした内外装の車両『東京マラソン号』が、東京メトロ銀座線、丸ノ内線を走っている。車窓のステッカーや、車内の中吊りポスターは、透明なベースにランナー達の後ろ姿が写されたものを中心としており、中にはボランティアの給水スタッフが身を乗り出してドリンクをすすめているものもある。要するに、車内にいてランナー気分を味わえるということだ。つり革は応援用の小旗を意識したもので、ドアにはゴールテープが描かれている。『東京マラソン号』は、銀座線、丸ノ内線とも大会翌日の2011年2月28日(月)まで、およそ1時間に1本の割合で運転される。

東京マラソン号:www.starts.co.jp/topics/20110208_pub.pdf


走ることで美しくなれるイベント

アシックス シャイニング ベース

アシックスが、「more shining、輝くためのきっかけ作り」をテーマにした期間限定ショップを、南青山にオープンした。東京マラソンや、表参道Women's Runに向けたもので、女性向けの最新ランニング・フィットネスアパレルやシューズを展示販売するほか、ランニング関連の講座も随時開催。またランナー同士の交流を深めるためのカフェスペースも用意されている。

『アシックス シャイニング ベース』の詳しい情報はこちら


ランナー集まれ!ランでキレイになる心技体講座

『日経まナビ!大手町』が、働き盛りのビジネスパーソンを対象に開催するイベント。仕事で高いパフォーマンスを発揮するために、スキマ時間を活用し、 “心・技・体”3つのバランスを整えていこうというもので、3つのテーマで3回に分け開催される。第1回は、2011年2月8日に開催済みで、パラカップ世界の子どもたちに贈るRUN代表で、東京マラソンのボランティアも指揮する森村ゆきが登場した。第2回は“技”、「アンチエイジング・マッスルランニングで目指せマイナス10歳」をテーマに、パーソナルトレーナーでアクティングランナーズ所長の本仮屋雅美と、ビューティーモデルの大原里絵が登壇。第3回は“体”、「ランもビジネスも勝つ!食コンディションのスキルアップ」をテーマに、管理栄養士でクオリティライフサービス代表取締役社長の小島美和子が登壇する。

『ランナー集まれ!ランでキレイになる心技体講座 第2回』の詳しい情報はこちら
『ランナー集まれ!ランでキレイになる心技体講座 第3回』の詳しい情報はこちら


ランナー向け、ホテルのステイプラン

ホテルニューオータニランナーズステイ

ホテルニューオータニからほど近い、ランナーの聖地“皇居”を走るため、『半蔵門ランナーズサテライト JOGLIS』の利用券がついたランナーのための宿泊プラン。ライトとデラックスの2種類が用意され、ライトプランは、1泊の室料、朝食、『JOGLIS』利用券、税金・サービス料がセットになっている。デラックスプランは、ザ・メインの部屋の中でも、洗い場つきでゆったりしたバスルームが用意される。また、ライトプランのサービスに加え、疲労した身体を回復させるため、部屋で50分のマッサージが受けられる。このほか、ランニングで使用したウェアのランドリーサービスもついてくる。前日に皇居で軽いジョグをし、マッサージでリラックスさせた上で、フルマラソンに挑むのはどうだろうか。

『ホテルニューオータニランナーズステイ』の詳しい情報はこちら


コンラッド東京 Conrad Stay, Run & Eat supported by adidas

カリスマパーソナルトレーナー、中野ジェームズ修一が提唱する、身体のコンディションを整えながらスポーツの効果を最大に引き出すための三大原則“運動、栄養、休養”に基づいた宿泊プラン。フルマラソン完走のご褒美は、贅沢な時間を過ごしたい。

『コンラッド東京 Conrad Stay, Run & Eat supported by adidas』の詳しい情報はこちら


グランドプリンスホテル赤坂 赤坂ランナーズ 2010-2011

グランドプリンスホテル赤坂にて、アシックスのランニングウェアやシューズを無料で貸し出す宿泊プランが提供される。ホテル周辺には、皇居や、清水谷公園など、緑豊かなランニングコースがたくさんある。ランニングに必要なアイテムを揃えなくても、思い立った時に走れるのはとても便利だ。貸し出されるランニングウェアは、吸汗速乾性に優れて動きやすいタイプで、シューズは衝撃緩衝性に優れて着地時に足元が安定しやすいタイプが用意されている。フルマラソン完走前に、自身のシューズやウェアを揃えていないランナーはいないと思うが、万が一忘れても、大丈夫そうだ。

『グランドプリンスホテル赤坂 赤坂ランナーズ 2010-2011』の詳しい情報はこちら


アワーズイン阪急

東京・品川区にある、低料金と展望大浴場が自慢の大型ビジネスホテル。大井町駅前に位置しており、りんかい線を利用すると、東京マラソンのスタート地点である新宿まで20分、ゴール地点の東京ビッグサイトからは、10分で戻ることができる。そのため東京マラソン2010に出場するランナーは、大会前日の2011年2月26日(土)に宿泊した場合でも、チェックアウト後、展望大浴場が利用できる入浴券がサービスされる。走ったあと、10分の移動で風呂に入れるのは嬉しい。

『アワーズイン阪急』の詳しい情報はこちら

テキスト 東谷彰子
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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