2011年01月26日 (水) 掲載
惜しくも2009年にその幕をおろしたヒップホップの老舗クラブ『shibuyaNUTS』。その名物パーティのひとつであったのが、NutsCollection (N/C)だ。世界に誇る日本のヒップホップ・プロデューサー、DJクラッシュ、彼に続くDJ KENSEI、MUROの3人をブックした~Japanese producer'sedition~は、『shibuyaNUTS』のなかでも人気イベントとして君臨していた。そんなイベントがひさびさの復活。東京のヒップホップ・ビーツ、最深部を体感せよ。
ジャンル:ヒップホップ
先週のプロシューマーに続き、『eleven』にはドイツ・ベルリンの『Panrama Bar』より2人のDJが登場。ひとりはまさに女傑と言うのが相当しい、2月に待望のアルバム『Yours & Mine』をリリース、素晴らしいハウスグルーヴを響かせる女性DJ、Steffi。そしてレーベル『Ostgut-Ton』のレーベルマネージャーでもあり、自身のユニットMy Myなどでも活躍するNIck Hoppnerが登場する。
ジャンル:ハウス
セオ・パリッシュやムーディーマンとともに、デトロイト・ディープハウスの中心的ユニット、3チェアーズを構成するリック・ウィルハイトが来日。2月の頭には、アルバム『Analog Aquarium』をリリースする彼だが、前述のふたりに比べると、残念ながら日本での知名度は少々低い。だが、その実力は彼らと比べても遜色なく、すばらしいグルーヴを聞かせてくれるはず。
ジャンル:ハウス
敷居は低く、そして音楽性は深く、HOUSE OF LIQUIDの2011年1発目が開催される。LIQUIDROOMが、新宿歌舞伎町時代から行っているパーティ、HOUSE OF LIQUID。ジャンルとしての“ハウスミュージック”はもちろんのこと、ミックスとダンスフロアの自由なる実験の現場としての“ハウス”、さまざまな音楽がミックスされるLIQUIDROOMのパーティ精神の拠り所としての“ハウス”と、さまざまな価値観を“ハウス”に呼び込み、アンダーグラウンドシーンにも影響を与え続けているパーティだ。
AIRでの開催も早くも5回目。同じみのパーティとして、風格も出て来た、OFF THE ROCKER presents RAD。レジデントは盛り上がること間違いなしのユニット、Shinichi OsawaとMasatoshi UemuraによるOFF THE ROCKER。エレクトロやテクノでがっつり踊り倒したい人にはオススメのパーティ。
ジャンル:テクノ、エレクトロ
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