パブリックアイ 第44

栗原菊乃(20)、野田麻由奈(20)、川嶋芽亜理(20) 渋谷C.C. Lemonホールにて

パブリックアイ 第44回

栗原菊乃 学生、野田麻由奈 モデル、川嶋芽亜理 シンガー

成人おめでとうございます!皆さんとっても奇麗ですね。

3人:ありがとうございます。

何時くらいから着付けしていたんですか?

川嶋:私は朝7時くらいからです。友人の推薦で、今日は渋谷区の新成人代表として、式典でスピーチさせてもらったので、特に朝が早かったんです。

すごいですね!どんな挨拶をしたんですか?

川嶋:自分の夢とか不安とか、色々と話させてもらいました。

皆さん、もうお仕事をしているんですか?

川嶋:私は歌手をやっています。ソロもやっていますが、16歳の女の子と一緒に、PIXLZというバンドを組んでいて、iTunesでも配信されています。この先も、音楽の道に進みたいと思っています。

栗原:私は、写真の学校の専門学生をしています。今は、エル・ガールの編集部で、インターンとして仕事をさせてもらっているんですが、卒業した後も、エディターや、雑誌関係の仕事に就きたいと思っています。

野田:私はモデルをやっています。

野田さんのお着物はすごく個性的ですね。

川嶋:彼女は、普段もファッションが個性的で、素晴らしいんですよ。

栗原:中身も個性的ですよ(笑)。

野田:着物は、着たいものが見つからなくて、反物を白地から染めて作ってもらったんです。帯は、祖母の代から使っていたものを受け継ぎました。

普段はどんな格好をしているのですか?

川嶋:FOREVER21とか、H&Mです。カジュアルな服が多いです。

栗原:アメリカンアパレルとか、TOPSHOPで買い物をすることが多いですね。

野田:TOPSHOPはかわいいよね。私も良く行きます。あとは、渋谷と原宿の古着屋さんに行きますね。

成人になって一番嬉しいことは何ですか?

川嶋:お酒が飲めるようになったのは、そんなに嬉しくないんですが……でも、皆でお酒を飲もう、って言って集まれるのが嬉しいですね。

栗原:何でしょう……覚悟ができること。自立をする覚悟ができることです。今は、まだ親のすねにかじりついているので、自立しようという心が持てました。とにかく、かっこ良い女になりたいです。自立した、強い、何でもできる、皆から愛される人になりたいです。

野田:そうですね、親に甘えるのは二十歳までだと思っていたので、覚悟を決めなきゃいけないと思っています。

偉い!皆さん本当に立派です。頑張ってください。

さらに、“芽亜理さん、菊乃さん、麻由奈さん”から

川嶋芽亜理


川嶋「渋谷の良いところは、どこでも近くて、なんでもあるところですね」

栗原「渋谷に来る人って、ちょっと悪いイメージがあると思うんですが、渋谷区民は、それを見て育っているので、皆、すごく良い人が多いです(笑)。反面教師で、皆、地道に地味に頑張っています!」

野田「なんと言っても代々木上原が素晴らしいです。私たちは上原育ちなので。おしゃれな人と頭が良い人が多いのも、誇らしいところです」

テキスト 東谷彰子
撮影 Takeshi Tojo
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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