札幌でしかできない50のこと

札幌で探索と発見を楽しむ

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札幌でしかできない50のこと


in association with さっぽろ観光創造研究会

札幌でしかできない50のこと
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26. 寒くなる前に駆け込む。


登山とアウトドアの専門店。夏の北海道でアウトドアを楽しむなら1階のキャンプ用品売り場、本格的に取り組むようなら2階のテント&寝袋コーナー、冬の北海道を乗り越えるには3階のアウトドアウェアコーナーに行くといいだろう。

秀岳荘 北大店



27. ビールとジンギスカンには歴史的建造物を選ぶ。

ビールとジンギスカンは、ビール好きのローカルに混ざって、歴史ある建物で味わうのもいいだろう。ビール園の建物は1890年(明治23年)に製糖工場として建てられた。隣にはサッポロビール博物館があり、苗穂エリアにはこうした産業の面影が見られるスポットが散在している。

サッポロビール園



28. 湯上がりはカレーでしめる。


100%源泉掛け流しで、露天風呂がある。この温泉で人気なのは、インド人とネパール人が作っている本格的なカレー。温泉とカレーという異色の組み合わせだが、日帰りで訪れる価値のある美味しさだ。札幌駅からバスで約80分の場所にある。

やわらぎの里 豊平峡温泉



29. 北海道を丸ごと味わう。

メニューのほとんどが北海道の旬の素材で構成された、フレンチの店。30年以上北海道で活動してきたフレンチオーナーシェフの中道が率いる。円山公園を望むリラックスした雰囲気の名店だ。ランチコースは2,800円〜、ディナーコースは6,800円〜。

モリエール



30. 夜な夜な飲み明かす。


狸小路商店街の脇にある、10軒以上の飲食店が入る建物。屋台料理のCAMCAMやスープカレーのベンベラ・ネットワークカンパニー、こじんまりとしたバーなどが集まる。大体の店舗が夕方以降のオープンなので、ディナーか2軒目に使いたい。

エムズスペース
中央区南2条西7丁目



31. 日本最高齢のバーテンダーに会う。

店主の山崎は、現役バーテンダーとして国内最高齢。60年近くすすきのの地でバーに立ち続けてきた。現在は毎日店に出ているわけではないが、会えなくてもがっかりしないでほしい。居心地のいい空間と経験あるバーテンダーたちが迎えてくれる。

Bar Yamazaki



32. ザンギは食べておく。


18年続く、大盛りの大衆中華料理店。昔ながらの本店には多くの常連が訪れるが、赤れんがテラス内の新店舗も人気だ。看板メニューの『ザンギ』は鶏の唐揚げで、一口目はそのまま、その後は好みによって甘酢ダレを付けるのが店員のおすすめ。

中国料理 布袋
中央区南1条西9丁目1-3、011-272-4050
11時00分〜22時00分(水曜日は〜14時00分、土曜日、祝日は〜21時00分)



33. メイドイン札幌を持つ。

狸小路8丁目にある鞄店。20年ほど鞄をはじめとした革製品を製作している『日下公司』の革のアイテムを中心に、札幌ゆかりの作家や職人の革製品も販売している。工房も併設。金〜月曜日のオープン。

くさかカバン店



34. 夜景は住宅街から見る。


恋人の聖地に認定されている藻岩山展望台もいいが、恋人同士で語らうならモスコミュールだ。住宅街にあるこの隠れ家バーで、59種類あるカクテルから選び、窓いっぱいに広がる夜景に身を任せよう。店長のおすすめは、奥から2番目の窓側2人席。

モスコミュール大倉山
中央区宮の森4条12-10-17、011-622-7577
18時00分〜27時00分



35. チャンピオンのパエリアを頼む。

国際パエリアコンクール日本大会において2年連続で優勝している、本格的なスペインバル。鶏肉や魚介類が入った『ミックスパエリア』に加えて、優勝した際の『山のパエリア』は、事前に予約すれば食べられる。

バル・エスパーニャ



36. ラムはしゃぶしゃぶにする。


ジンギスカンが食べられる居酒屋。味付きのジンギスカンに加えて頼んでほしいのは、名物の『ラムしゃぶ』だ。臭みがなくて食べやすく、残ったスープに入れる締めのラーメンも人気だ。店員の気さくな人柄にもファンが多い。

義経
北区北7条西5、011-716-6801
17時00分〜23時00分、日曜日、祝日は休み



37. ボートは呑む前に乗る。


札幌は都会ながら街中に多くの公園があるが、中島公園もそのひとつ。園内にはコンサートホールや天文台などの施設があるほか、夏はボートに乗ることができる。飲屋街、繁華街であるすすきのからは、歩いて約10分だ。

中島公園



38. おみやげはノースマンにする。


見た目は渋めだが根強い人気の菓子を売っている、千秋庵。なかでも1974年(昭和49年)から販売している『ノースマン』は、道産の小豆を使用した餡を包んだロングセラー。本店では菓子作りにも使っている地下水を自由に飲める。

千秋庵本店



39. 札幌のキューバに行く。


コアなファンが多い、狸小路商店街にある老舗のキューバ料理専門店。本格的なキューバ料理、そしてモヒートを提供する。サルサレッスンやダンスパーティも開催している。入口のキューバ国旗を目印に、階段を上ると店がある。

HABANA
中央区南3条西6丁目8、011-219-8870
18時00分~27時00分



40. 老舗商店街で地元っ子を気取る。

1873年(明治6年)に誕生した、全長約900mのアーケード型商店街。チェーン店から個人経営の飲食店まで200店ほどが軒を連ね、ノスタルジックな雰囲気を醸し出す。狸小路5丁目にある狸神社は、商売繁盛や恋愛成就といったご利益がある。また、7丁目にはシンガポール料理店や居酒屋など、飲食店が集まる。

狸小路商店街



41. 出会いに集中する。


店名どおり、36号線沿いにあるアンティークショップ。アイヌの貴重な品から北欧のダーラへスト、年季の入った家具までジャンルレスに並んでいるので、どんな掘り出し物が見つかるかわからない。建物は、大正初期に建てられた銭湯を改装した。

36号線



42. 雪ミクに会う。


初音ミクの出身が札幌だと知っているだろうか。初音ミクを生み出したクリプトン・フューチャー・メディアは札幌に本社を置いており、同社が運営するのがこのカフェ&ショップ。雪ミクや地元クリエイターのアイテムが買えるほか、店内ではWi-Fiが使用できる。

MIRAI.ST cafe



43. ステーキは牧場にもこだわる。


鹿追町のおおひら牧場で育った牛肉を使ったレストラン。『おおひら牛のビフテックフリット』は、コクはありながらもさっぱりとして素材の良さが引き立つ。豚肉文化になじみのある北海道でも牛肉を食べてもらいたいと、ショップも併設している。

裏参道牛肉店



44. この街のど真ん中に向かう。

夏のビアガーデン、冬の雪まつりをはじめとして、イベントも多数開催される公園。周りのビルを見上げながら寝転がってみたり、大通公園と札幌のランドマークであるさっぽろテレビ塔を撮影してみたりするといい。撮影は西2・3丁目あたりからがベスト。

大通公園



45. 美は青空の下で見つける。


郊外にある、自然に囲まれた美術館。屋内の近現代アートの展示や企画展に加えて、必見は野外美術館だ。74点の彫刻が森林をバックに点在する。野外美術館は4月下旬から11月上旬のオープンで、冬期の無料開放期間にはかんじきをはいて鑑賞できる。

札幌芸術の森



46. 雪が降ったら遊ぶ。


夏も冬もアクティビティ満載の公園。冬にはスキーができるほか、200mを滑り降りるチューブそりもあり、南国出身の雪初心者であってもスノーアクティビティが楽しめる。春から夏は園内の花が見頃となり、滝めぐりもできる。

国営滝野すずらん丘陵公園



47. サブカル資料館で迷う。


館長が30年以上かけて集めたレトロなアイテムが、所狭しと並ぶ資料館。テレビからマッチ箱、ランジェリーまでありとあらゆるものがディスプレイされ、歴史ある大衆文化を伝えてくれる。見学は無料で、撮影も可能。隣は『坂ビスケッツ』の工場。

レトロスペース・坂会館
西区二十四軒3条7丁目3-22
11時00分〜18時30分、日曜日、祝日、土曜日は不定休



48. 激流に乗る。

街の中心部から歩いて行ける場所にある豊平川。川沿いで散歩やサイクリングを楽しんだり、雪解け後の水量が多い春(年にもよるが、大体4月下旬〜6月上旬)になるとラフティングもできる。また、約40年前からサケの放流を行っており、現在は一定数が遡上するようになった。

豊平川



49. 海鮮には日本酒を合わせる。

札幌の居酒屋は海鮮系をはじめ素材のレベルが高い店が多いが、札幌駅のすぐ近くにあるこの店も例外ではない。お通しから、北海道らしい食に満足できるだろう。焼酎や日本酒の種類が豊富。漫画の『美味しんぼ』で紹介されたこともある。

味百仙
北区北7条西4 宮澤興業ビル地下1階、011-716-1000
17時00分~24時00分(土曜日、祝前日は〜23時)、日曜日、祝日は休み



50. ローカルと語り踊る。


カルチャー感度の高い人が集うカフェ兼バー&ラウンジ。札幌のカルチャーに詳しいオーナーの下、ジャンルにこだわらない良い音楽とアート作品に囲まれて心地よい時間を過ごせるだろう。イベントが行われる日は、ウェブで確認できる。

PROVO

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※掲載されている情報は公開当時のものです。

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