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2013年06月26日 (水) 掲載
6月26日は、1960年にマダカスカルがフランスから独立した日。現地ではこの日、盛大に花火をあげて記念日を祝い、町中がお祭り騒ぎとなる。日本からは遠いマダカスカルだが、じつは世界最大のバニラの産地であり、日本も輸入している。マダガスカル産のバニラビーンズはその品質、生産量共に世界最高峰といわれており、アイスやカスタードクリーム、ホワイトチョコレートなどに添加すれば、極上の香りが楽しめる。銀座や新宿伊勢丹などにある「マリオ ジェラテリア」には、「煮だしバニラ」(シングル380円)というジェラートがある。牛乳でしっかり煮だしたマダカスカルバニラと卵をたっぷり使用したジェラートは、何ともリッチな味わいだ。
アフリカの子どもたちに図書室をプレゼントすることを目的とした「スケッチトラベル展」が、本日より、渋谷ヒカリエ 8階 8/ CUBE 1,2,3で開催される。トイストーリー3のアートディレクター堤大介と、フランス人イラストレーター、ジェラルド・ゲルレが立ち上げた同企画は、世界中を旅した一冊のスケッチブックに、各国で活躍するアーティストが絵を描くというもの。「木を植えた男」のフレデリック・バックや「スター・ウォーズ」のエリック・ティーメンス、日本からは宮崎駿、松本大洋、森本晃司、寺田克也ら、総勢71名が参加した。同展では「スケッチトラベル」の絵本の出版を記念し、複製原画を展示。展示作品は全て販売し、収益は「ルーム・トゥ・リード」を通じて、アフリカに図書室を作る費用にあてられる。
『スケッチトラベル展 アフリカの子どもたちに図書室を』の詳しい情報はこちら
江戸時代後期の浮世絵師、葛飾北斎と、北斎の特色を継承した狩野派の絵師、河鍋暁斎の“絵本”に焦点をあて紹介する展覧会。今まで比較して語られることの少なかった、二人の天才絵師たちの絵本に着目し、現在のマンガのルーツのひとつと言える、ユーモラスでパワー溢れた作品を紹介する。原宿駅から徒歩5分、太田記念美術館にて。
渋谷区ふれあい植物センターで開かれている、渋谷区内最大規模のホタル観賞会が本日で最終日を迎える。会場となるグリーンガーデンでは、ゲンジボタルとヘイケボタルの2種類のホタルを観賞することができる。ヘイケボタルは主に16時00分~19時頃が見頃。ゲンジボタルは主に18時30分頃からが見頃となる。植物園ならではの光輝く幻想的な世界を堪能してほしい。
『第9回 ホタル観賞会 ホタルの夕べ 2013』の詳しい情報はこちら
表参道駅そば、青山通りを少し入ったところにあるカフェ。レンガ調の落ち着いた雰囲気の広々とした店内では、深入り豆を使用した苦味のきいた「表参道ブレンド珈琲」、具材たっぷりのサンドイッチ、甘さ控えめのふわっとしたパンケーキなどが楽しめる。ドリンクは珈琲のほか、ほうじ茶、クリームソーダ、ビールなどがあり、珈琲が苦手なひとにもうれしいメニュー展開になっている。
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