週末しかできない25のこと

6月21日(日)

週末しかできない25のこと




武蔵御嶽神社 神楽と雅楽の一般公開

アラウンドタウン
2015年6月21日(日)
会場:武蔵御嶽神社
「お犬様」で知られる青梅市の御嶽神社にて開催される、神楽と雅楽の一般公開。同神社にて江戸時代より受け継がれる太々神楽は、神に奉納される重要な儀式であるため通常は公開されておらず、事前の予約が必要だ。年に数回、特別に無料で一般公開される。東京都無形民俗文化財ともなっている、格式の高い神楽を身近に感じられる好機だ。
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100万人のキャンドルナイト@増上寺2015

アラウンドタウン
2015年6月21日(日)
会場:増上寺
「でんきを消して、スローな夜を。」を合言葉に、2003年よりスタートしたイベントが今年も増上寺で開催される。自由でありながらも繋がっている、不思議な一体感を感じられるイベントだ。電気を消したロウソクの灯火の下、それぞれがゆっくりと考える時間を持つことを提唱している。環境や平和、震災からの復興、食など、ちょっと立ち止まって考えてみてはいかがだろう。
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ラストミニッツ


愛される民藝のかたち ―館長 深澤直人がえらぶ

アート&カルチャー
2015年6月21日(日)まで
会場:日本民藝館
日本民藝館の創設者である柳宗悦の蒐集品から、特に「愛らしさ」を持つ150点あまりの品々を紹介する展覧会が開催されている。選者の同館現館長、深澤直人は無印良品の『壁掛け式CDプレイヤー』やauの携帯電話『INFOBAR』のデザインでも知られる、日本を代表するプロダクトデザイナー。21_21 DESIGN SIGHTのディレクターなども務める深澤ならではの、造形に対する深く鋭い審美眼によって、あらゆる民藝が「かわいい」視点から捉えなおされる。普遍的な美を形作るシンプルな「愛」に気付かされる穏やかな時間が過ごせるだろう。
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所蔵作品展 近代工芸と茶の湯

アート&カルチャー
2015年6月21日(日)まで
会場:東京国立近代美術館 工芸館
茶の湯との関わりから日本の近代工芸の名品を楽しむ展覧会が、竹橋の東京国立近代美術館工芸館にて開かれている。近世以降、日本人の美学の中心に位置し続けた茶の湯は、書や花など、あらゆる文化の道筋を照らしてきた。もちろん器をはじめとした工芸品も、その例外ではない。本展では、同館所蔵品から、近現代の工芸家が生み出した茶の湯に関連する作品に焦点を絞り、約60名の作家の作品を展観する。日本文化の重要な要素「見立て」による、道具の楽しみ方や魅力についても考えさせられる機会となっている。
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「PRISM」PHOTOGRAPHY BY FRANCIS GIACOBETTI

アート
2015年6月21日(日)まで
会場:DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY
1960年代から『ヴォーグ』誌などでファッション写真を手がけてきたフランスの著名写真家、フランシス・ジャコベッティが、プリーツ プリーズを躍動的に切り取った写真展が開催。1999年から2001年と、2012年から最新シーズンまでジャコベッティが撮影を行った同シリーズは、ダンサーをモデルに起用し、躍動する身体と、その動きにそって変化するプリーツ プリーズの色彩とプリントの鮮やかさを印象的に伝える。同展では中村勇吾による映像と音で、プリズムのなかにいるようなライブ空間を創出する。
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ルオーとフォーヴの陶磁器

アート&カルチャー
2015年6月21日(日)まで
会場:汐留ミュージアム
ジョルジュ・ルオーやアンリ・マティス、アンドレ・ドランら、「フォーヴ」と呼ばれる運動を担った画家たちの、知られざる陶芸作品に焦点を当てた展覧会。陶芸に熱中した彼らが通いつめた工房の、天才的な陶工アンドレ・メテの作品と生涯を日本で初めて大々的に紹介する。フォーヴ(野獣)の名にふさわしい生命力溢れる色彩と、優雅でありながら大胆でもある造形の美しさを堪能できる。来日する陶磁器約70点が日本初公開、さらにメテの陶磁器18点は世界初公開。純粋美術の印象の強いフォーヴィスムの、装飾芸術との蜜月な関係を発見してほしい。
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EUフィルムデーズ2015

映画
2015年6月21日(日)まで
会場:東京国立近代美術館フィルムセンター
京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターにて、EU加盟国の近作を一挙に上映する映画祭が今年も開催。第13回を迎える今回は、バルト三国や東欧諸国を含む24ヶ国が参加し、日本初公開作品や国際映画賞の受賞作など、個性豊かな29作品が集まった。2015年アカデミー長篇アニメーション賞にノミネートされたアイルランドの『Song of the sea 〜海の歌』、日本初公開となるラトビアの長篇アニメーション『ロックス・イン・マイ・ポケッツ』など、その表現の豊かさはEUが重視する「文化的多様性」の表れだ。ヨーロッパの今を映画で旅してみてはいかがだろう。
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キユナ ハヤト個展 NO ALOHA

アート
2015年6月21日(日)まで
会場:WISH LESS
NYのロックバンドDIIVのアルバムアートワークを手掛けた注目の画家キユナ ハヤトの個展がWISH LESSにて開催。本展では、紙、ダンボール、キャンバスなどに描かれた最新作が展示される。また、特別企画として、沖縄出身のDJで選曲人のNobu-Shit!!とキユナがコラボレーションしたMIX CD、zineなどのプロダクト商品が数量限定で販売される。
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テキスト タイムアウト東京編集部
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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