タイムアウト東京ブログ

タイムアウト東京×高城剛未来研究所のトークショーに潜入

2013年9月18日(水)、タイムアウト東京が高城剛未来研究所とタッグを組み、Galaxy-Gingakeiにて入場無料のトークイベントを開催。同研究所所長の高城剛が、高城流の「二十一世紀の生き方」を語った。

開場前にはキャットストリートまで続く行列が

イベントスタート前のDJタイム

客席は満員に

タイムアウトマップも配布された

19時にイベントがスタート。トーク前半では、世界中を飛び回る高城剛が自身の目で見て経験してきたことを元に、経済や産業などの観点から21世紀のグローバリゼーションについてユーモアを交えながら語った。

自らスライドを操作しつつ語る高城剛

一つ一つ凝ったデザインのスライド

後半は、21世紀をどうサバイブするかという実践的な話に。その明確かつ具体的なアドバイスは必聴の内容。

今回のイベントのメインテーマ「HOW TO SURVIVE」

真剣にメモを取りながら耳を傾ける人も

スライドでは高校生時代の高城剛の写真も登場

ラストに映されたのはいつの時代も変わらぬ夕日のスライド

「移動することによってイノベーションが生まれる」「人生とは単なる自分探しではなく、創造することであり、創造的な自分を探すこと」など力強い言葉で、約1時間にわたり熱弁をふるった高城剛。そのトークからは、彼がある種の両義性を持ちつつ軽やかにバランスよく現代をサバイブしている様子が伺える。コンピューターや外国語を駆使してリスクをヘッジしながら未来を生き抜いて行く傍ら、原始の時代から続く、これからの未来も変わらぬもの、変えてはいけないものを大切にしようと語る姿が印象的であった。

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