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以前、タイムアウト東京でも紹介した、タイ国内のミスタードーナツで限定販売されている寿司の形をしたドーナツ、その名も『スシド(Sushido)』。
この夏、編集部員の1人がバンコクの中心地、サイアムスクエアにあるミスタードーナツに足を運び、全10種類を制覇!したので、その詳細をレポートする。
今回訪れたのは、タイの若者が集うファッションビル、プラチナム・ファッションモールの地下1階にあるミスタードーナツ。平日の日中だったが、客足は途絶えることがなく、地元でも人気の様子。
ショーケースには、スシドコーナーが設けられ、全10種類が色鮮やかに並ぶ。
1個10タイバーツ(約30円)で販売しており、パックに全10種類が入った「SushiDo BOX」は89タイバーツ(約270円)でやや割安となっている。
今回は「SushiDo BOX」を購入し、順番に実食することに。
まずはエビから。土台のドーナツ生地は、日本のミスタードーナツの「エンゼルクリーム」の生地と同じようなふわふわの食感で、少し塩味が効いている。土台の上には生クリームが薄く重ねられており、肝心のエビ部分は、いちごジャムと練乳で構成されている。
半分に割ってみたが、中には何も入っていなかった。
次はたまご。
たまごの正体はバナナ風味のチョコレートで、こちらは、半分に割ってみるとチョコクリームが詰められていた。
続いてイカとイクラ。
イカの部分はココナッツで、イクラ部分はラズベリー風味のジャムとなっている。
こちらの中身には、ラズベリー風味のジャムが詰められていた。
同じような要領で、残り7個を食べてみると、ネタと土台の中身は次のような構成となる。元にしているネタがわからないものもあるが、それぞれ少しずつ違う味わいを楽しめる。
上段右から1番目(サーモン):柑橘系のジャム、土台の中身はなし
上段右から2番目(いなり):アーモンド、土台の中身はいちごジャム
上段右から3番目(マグロ):いちごジャム、土台の中身はなし
上段右から4番目:抹茶チョコレート、土台の中身はチョコレートクリーム
下段右から2番目:柑橘系ジャム、土台の中身はなし
下段右から4番目:ラズベリージャム、土台の中身はなし
下段右から5番目:チョコレートソース、土台の中身はチョコレートクリーム
プラチナム・ファッションモールからものの数分の場所にあるショッピングセンターBIG-Cでも賑わうミスタードーナツ。
繁華街やショッピングモール内などで簡単に見つけられるので、近々タイに訪れる機会があるという人は、是非試してみてはいかがだろう。ただし、かなり甘いので、欲張りすぎには要注意だ。
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