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タイムアウト東京の新しいイベントシリーズ、月刊タイムアウト東京の第2回となる『月刊タイムアウト東京12月号~夜のナイトアウト倶楽部 第1部 お寺ごはん』が、12月27日(木)、タイムアウトカフェ&ダイナーで開催された。
カリフォルニア州立大学フレズノ校にてMBAを取得した、緑泉寺の住職「KAKUさん」こと青江覚峰による、一夜限りのお寺レストラン。ここでいうお寺ごはんとは、肉や魚といった動物性の食材を使わず、野菜のみで作られる、精進料理のこと。低カロリーでヘルシーな料理として注目されているが、家庭料理として日常で味わって欲しいという思いから、"精進料理"ではなく、"お寺ごはん"としている。
振る舞われた料理は、定番のマヨネーズを使わない『ポテトサラダ』、肉の代わりに麩を使った『お麩じゃが』、『豆腐とトマトのグラタン』や『車麩の味噌カツ』をはじめとする全13品。素材の持ち味を損なわずに、ていねいに作られた料理の数々に来場者は舌つづみを打っていた。
写真撮影/友光雅臣from向源
ていねいに味を調整するKAKUさんと天台宗福昌寺の副住職、飯沼康祐さん
「精進料理」というと固いイメージがあるけれど、お寺の家庭料理と考えてもらいたい、と話すKAKUさん
『おからサラダ』
『角切り野菜のナッツ和え』
紫芋とかぼちゃを使ったデザート『二色羊羹』
開場では著作『お寺ごはん』の販売も。著者サイン入りがうれしい
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