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超ヘルシーおやつ、ケールチップス


超ヘルシーおやつ、「ケールチップス」を知っていますか?

ケールといえば、独特の青臭さで苦みの強い青汁を連想する人が多いはず。アブラナ科でキャベツの親戚であるこの野菜ですが、ビタミン含有量の多さや食物繊維の豊富さで知られています。

日本以上に健康志向が強いともいえるアメリカでは、このケールを使ったチップスが自然食品や有機農産物などを扱う高級スーパー「WHOLE FOODS」をはじめ、少しハイエンドな食品店では必ず扱っています。低温で水分を飛ばすように焼き上げることでサクサク、カリカリの触感に仕上げているのが特徴で、油で揚げるポテトチップスに代わるヘルシーなチップスとして注目されているアイテムです。食物繊維が豊富、グルテンフリー、低カロリーということで、ベジタリアンやヴィーガン、カロリーコントロールをしている人にとってはうれしいおやつ。日本ではあまり見かけることのないこのチップスを、タイムアウト編集部で試食してみたところ、野菜らしい風味はするものの、青臭さはまったくなく、サクサクした触感で確かにポテトチップスの代用となりうる代物でした。

もしも、フレッシュのケールを手に入れることができたら(日本でも自然食品店やファーマーズマーケット、道の駅などでたまに販売しています)、よく洗ってから水気を拭き取り、適当な大きさに切ってからオリーブ油と塩をまぶして天板に広げ、170~180℃に余熱しておいたオーブンで10分ほど焼けば、自家製ケールチップスを作ることができます。また、最近の干し野菜ブームで注目が集まっているフードディハイドレイター(野菜乾燥機)をもっていれば、低温乾燥の効果によって同様にチップスを作ることもできます。

アメリカでは、下の写真にある「BRAD'S」や「kaia foods」、「Rhythm SUPER FOODS」など数社が製造販売しているケールチップス。早く日本でも流通してほしいものです。

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