韓国の伝統的なお酒『マッコリ』。韓流ブームの後押しもあり、すっかり日常的に楽しむお酒になっているが、その流れが、遂にお菓子にまで来たようだ。フルタ製菓が1月23日に、ロッテが2月7日に、それぞれマッコリを使ったチョコレートの新製品を発売する。

フルタ製菓のマッコリ新製品はずばり、『マッコリチョコ』。マッコリのまろやかで優しい風味をホワイトクリームで再現し、くちどけの良いチョコレートで包んだという。気になるアルコール分は1%未満で、ノンアルコール規格となり、キッズたちも安心して食べられる。18個入りで、1パッケージが398円（税込み）。

一方、ロッテの新製品の商品名は「マッコリチョコレート」。やさしい甘みとほのかな酸味のマッコリをチョコレートで包んだということで、“包み系”ということでは、フルタと同じ。しかし、ロッテはターゲットを20代〜30代の女性にしていて、アルコール分も、3.1%配合している。アルコールに弱い人、キッズなどは避けた方が良さそうだ。価格は12粒入りで、想定価格は198円前後（税込）だ。

ウィスキーやブランデーとの相性を思うと、マッコリとチョコという組み合わせもかけ離れたものでも無いのかもしれないが、すんなり味がイメージできない。どんな味になっているのか食べるのが楽しみだ。