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ほんのり甘い『SWEET SATSUMA FRIET』
オープン前より話題を呼んでいたフレンチフライ専門店AND THE FRIET(アンド・ザ・フリット)が、広尾商店街についにオープンした。最高のフレンチフライを追求し、季節ごとに厳選した6種の芋から好みの品種とカットを選んで、多彩なディップやトッピングを組み合わせて楽しむスタンディングスタイルの店舗。本場ベルギーのフリットスタンドのような気軽さを兼ね備えつつ、フレンチフライにとことんこだわった。オープン初日はおおよそ300人が訪れ、2時間待ちの行列ができるほどの大盛況を成していた。
広尾商店街の一角に小ぢんまりとオープン
イートインスペースもあり、ベルギービールなどのドリンクも提供する
フリットはレギュラーサイズで500円とリーズナブル。初冬の季節に選べるフリットの種類は、『BELGIAN BINTJE FRIET(本場ベルギー産じゃが芋 ビンチェ種)』『JAPANESE FRIET(国産季節限定じゃが芋 北海こがね)』『RARE FRIET (特別有色品種じゃが芋 シャドークウィーン)』『SWEET SATSUMA FRIET (特選国産薩摩芋 安納いも)』『PETIT BALL FRIET (小じゃが芋 マチルダ)』『RE:POTATOES (ハッシュド・ポテト)』の6種類。さらに芋の種類によっては、何種類かのカットを選ぶことができる。フライ用のオイルには植物性100%のオリジナルピュアオイルを使用していることもポイントだ。フレンチフライにまぶす塩も『プレーンソルト』と『ハーブソルト』のどちらかを選択できる。
手前のフリットは『JAPANESE FRIET(国産季節限定じゃが芋 北海こがね)』のWEDGE CUT
『RARE FRIET (特別有色品種じゃが芋 シャドークウィーン)』のCURLY CUT
『JAPANESE FRIET(国産季節限定じゃが芋 北海こがね)』のCURLY CUT
さらに『自家製マヨネーズ』『新鮮トマトケチャップ』『3種のチーズディップ』『具沢山サルサソース』『ハラベーニョサルサ』『マスタードマヨネーズ』『フレッシュバジルマヨネーズ』『卵いっぱいのタルタル』『スイートチリサワークリーム』『アボカドディップ』の中から好みのディップを選ぶことができる。
『BELGIAN BINTJE FRIET(本場ベルギー産じゃが芋 ビンチェ種)』のおすすめディップは、国産米を食べて育った鶏が生む卵を使ったヘルシーな『自家製マヨネーズ』。シードルビネガーが入っているので酸味が効いていて、ポテトによく合う。
『JAPANESE FRIET(国産季節限定じゃが芋 北海こがね)』は、ベルギー産のものよりもホクホクした歯ごたえが特徴。おすすめディップは、シナモン入りで少しスパイシーな『新鮮トマトケチャップ』。
『SWEET SATSUMA FRIET (特選国産薩摩芋 安納いも)』は、ほんのり甘いフレンチフライ。『スイートチリサワークリーム』と一緒に爽やかな甘辛い味を楽しむのがおすすめ。
スタイリッシュなロゴやパッケージデザインは、雑誌『GINZA』などのアートディレクションを行う平林奈緒美が手掛け、インテリアデザインは中目黒の1LDKを手掛ける、raregemの西條賢が担当した。
ボックスや、紙袋、カップなどにはオランダのイラストレーターAnje Jagerによるファニーなイラストがプリントされていて、とてもおしゃれ。
また、フリットだけでなくフライドフィッシュやチキン、コロッケなどのスナックとピクルスが付いたボックスセット(レギュラーサイズ ¥800)も提供。プラス200円でドリンクセットにすることが可能だ。どのフリットも納得の美味しさで楽しめるので、広尾にベルギー気分を味わいに訪れてみてはいかがだろうか。
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