Felipe Borges / Flickr
2014年05月27日 (火) 掲載
ブラジルの通貨はレアル、複数だとレアイス。銀行やATMは街中にあるが、海外のキャッシュカードが使えない場所もある。シティバンク、HSBC、ブラジル銀行 では比較的海外のキャッシュカードも使える傾向にあるようだ。銀行は月曜日から金曜日の朝10時から夕方16時まで。一部のATMは16時以降も使えるがセキュリティの問題で22時以降は出金額に制限がある。
ブラジルではIDを持ち歩くことが一般的だ。しばしばオフィスビルに入場する際に提示を求められる。パスポートを持ち歩くことは危険なので、渡航前にパスポートのコピーを取り総領事館で認証してもらおう。多くの大都市と同様にサンパウロでは犯罪が深刻な問題となっている。特に夜、街中に出る場合には持ち物に注意。高そうな宝石を身につけることは避け、カメラやノートパソコン、携帯電話を取り出す時は周囲をよく見てからにしよう。多くの場所は昼間歩く分には安全だが、夜は人気の少ない場所は歩かない方がよい。犯罪やひったくりの多発地域はセー公園、ヘプブリカ公園、ルス駅の周辺。強盗には抵抗しないこと。武器を持っている可能性もあるので、穏やかにを持ち物を手放し彼らを直視しないようにしよう。
ブラジルの国番号は55。2桁の市外局番ではじまり、そのあとに8桁の番号が続く。携帯電話はサンパウロと一部の街では、つねに9からはじまる9桁の番号(ただし、Nextelは除く)。サンパウロの市外局番は11。サンパウロ市内から電話をかける時には11は付けなくてよい。
通常、ヨーロッパの携帯電話とアメリカのGSM携帯電話はブラジル国内でつながる。その場合、ローミング利用の制限をはずすためキャリアに連絡が必要な場合もある。一部のキャリアではパスポートナンバーを使ってプリペイドのローカルSIMカードに登録できるようだが、実際にはほとんどのキャリアではCPF(ブラジルの社会保障番号)が必要なようだ。
SPTurisによって運営されている英語のサンパウロの公式サイトはcityofsaopaulo.com。いくつかの観光案内所を運営しているが、最も中心地に位置しているのは 住所 Avenida São João 473 と Avenida Paulista 1853 にある館光案内所だ。
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