2012年08月23日 (木) 掲載
2005年より同性パートナーシップ制度が実施され、海外では欠かせないLGBTシーンがある地域のひとつとしても有名なイギリス。1999年には、ゲイのライフスタイルを今までにないリアルで赤裸々な描き方で大ヒットを収めた英テレビ・ドラマ『クィア・アズ・フォーク』の舞台もイギリスだ。このドラマの放送以降、海外各地よりゲイシーンを目的にイギリスへ訪れる旅行者が急増し、LGBT人気スポットの座を不動にさせた。
タイムアウト東京では、ロンドンのおしゃれゲイシーンと、街の15%以上の人口がセクシュアル・マイノリティと言われるLGBTリゾート地、ブライトンを特集として紹介していく。
第1弾は、先月開催されたゲイプライドのフォトギャラリー。毎年初夏に開催され、2010年には100万人もの観客が参加し、イギリスの野外イベントとしては最大規模となった。そして2012年は、『ワールドプライド』も同時開催され、ますます盛り上がりを見せた。ワールドプライドとは、2000年より開始され、6年に一度の頻度で毎回違う街で行われるLGBT最大イベントのひとつだ(2014年以降は、5年に一度のペースに変更される)。これまでローマとエルサレムで開催され、次回は特別に2年後の2014年にカナダ、トロントで行われる。特集第2弾は、そのワールドプライドの代表のひとりのインタビューを掲載する予定だ。
ロンドン・プライドのウェブ:http://www.pridelondon.org/
取材協力:
英国政府観光庁
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