東京ホテルのリッチな桜ランチ3

2000円台から春を味わえるランチメニュー

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東京ホテルのリッチな桜ランチ3選

実際に桜が花をつけるのは10日間ほどのことだが、開花を待つ高揚感や、町に溢れる桜テイストなどを満喫することで、より長く楽しむことができる。都内のホテルでも、桜をテーマにした宿泊プランやランチメニューを展開するところが多い。地上100メートルから、桜色に染まる新宿御苑を一望できるホテルセンチュリーサザンタワーでは、春期限定の宿泊プラン『春のサザンウォーク』が2010年3月1日から登場、また『桜を楽しむ 春のシェフランチ』が3月18日からスタートする。この季節限定を堪能してほしい。

小田急センチュリーサザンタワー『桜を楽しむ 春のシェフランチ』

行列覚悟のランチスポットとして知られるレストラン『トライベックス』で、春の食材を使ったコースを味わえる。新宿御苑の桜を見下ろせる絶景で味わうランチは、前菜から『季節の白身魚のリエット仕立て 桜風味のクリーム添え』と春爛漫。魚か肉から選べるメインディッシュにサラダバー、締めのデザートは桜のマカロンがついて2940円だ。桜色のロゼワインを楽しめるフェアも開催されるので、合わせて楽しみたい。

『桜を楽しむ 春のシェフランチ』
期間:2010年3月18日(木)から2010年4月30日(木)
場所:小田急センチュリーサザンタワー内、トライベックス
ランチ営業時間:11時30分から15時00分(土、日、祝日は16時00分まで)
(サザンタワーのヴェニュー

目黒雅叙園“桜尽くしのランチ会席膳”

園内にある緑と川に囲まれた料亭『日本料理 渡風亭』で、桜尽くしのランチ会席膳を味わうことができる。芽キャベツやうど、筍など、旬の食材がふんだんに使われており、ほんのりピンクに色づけされた大根をあしらったお造りは目にも鮮やかだ。桜会席は、6400円の特別桜会席膳と、4100円の桜会席膳の2種類が用意されている。また、食事を楽しんだ後は、画業15年の片岡鶴太郎が桜をテーマに演出した、東京都指定有形文化財の百段階段を見て行きたい。

期間:2010年3月19日(金)から2010年4月11日(日)
場所:目黒雅叙園内、日本料理『渡風亭』
ランチ営業時間:11時00分から15時00分
(目黒雅叙園のヴェニュー

ホテル日航東京『春を彩るさくらフェア』

ホテル内の7つの店舗で、春を五感で感じられる『春を彩るさくらフェア』を展開する。日本料理『さくら』では、桜をテーマにしたメニュー『昼会席 さくら便り』が提供される。先付けと、お花見弁当に見立てた2段重に、お椀や筍ご飯、冷やし善哉など全5品で3675円の豪華なメニューだ。また、桜の開花時期には、水上バスで日の出駅を出発し、隅田川沿いの『墨堤千本桜』や中央大橋付近の桜を愛でながら、浅草・妻橋へ向かうお花見周遊クルーズ付きの宿泊プランも登場する。レンタサイクルもできるので、海沿いを自転車で走りながら桜を楽しむのもおすすめだ。

『春を彩るさくらフェア』
期間:2010年3月1日(月)から2010年4月4日(日)
場所:ホテル日航東京内、日本料理『さくら』
ランチ営業時間:11時30分から14時30分
(ホテル日航東京のヴェニュー

テキスト 東谷彰子
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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