東京のプール ホテル編 2010

ビジターでも楽しめるホテルのプールでリゾート気分

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東京のプール ホテル編 2010

会社帰りや週末に、都内の喧騒を逃れ、手軽に“非日常”を味わえるのがホテルのプールだ。長期の夏休みは期待できないという人も、デッキチェアに寝転んで燦々とした日差しを浴びれば、のんびりとリゾート気分を味わえる。ここでは、宿泊せず、ビジターでも楽しめるホテルのプールを紹介する。

ホテルニューオータニ

都内のシティホテル最大級のアウトドアプール『THE POOL“MAI TAI”』。東京名園のひとつに数えられる日本庭園の中に、ぽっかりとオアシスが現れたようだ。木陰には、誰にも邪魔されることなくプールサイドでの時間を使える特別コテージ『カバナ』がある。ベッドやソファがあるのはもちろん、インターネットの接続も可能だ。また、1日10席限定で、ファーストクラスのサービスを受けられる『カメハメハシート』も用意されている。プールサイドには、アメリカ西海岸に本店を構えるレストラン『トレーダーヴィックス アウトリガー』があり、水着のまま肉汁たっぷりのハンバーガーなどの食事を楽しむことができる。また、タヒチ語で「最高」を意味し、プールの名前にもなっているトロピカルカクテル『マイタイ』があり、リゾート気分も満点だ。2010年7月29日(木)から8月28日(土)までの木曜から土曜および、2010年8月8日(日)から11日(水)の期間中は、営業時間を22時まで延長し、人気DJがプールのBGMを演出。『チル アウト ラウンジ』として、ライトアップされた大人の空間で寛ぐことができる。

期間:2010年7月16日(金)から9月5日(日)
時間:日曜から水曜 10時00分から19時00分、木曜から土曜 10時00分から22時00分(8月8日(日)から11日(水)は10時00分から22時00分まで営業)
料金:平日・祝日 1万2000円(子ども8000円)、土・日曜および8月9日(月)から13日(金) 2万円(子ども1万6000円)、ナイトタイム(18時00分から22時00分まで)4000円(*バスタオル、バスローブ、デッキチェア、ロッカー利用料、税金を含む)
『カバナ』通常料金に6万円追加、『カメハメハシート』1人につき1万円追加

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東京プリンスホテル

東京タワーまで2分の場所にあるホテルの前庭に、25メートル×11メートルの『スイミングプール』が作られた。プールデッキからは、東京タワーが目の前に見え、また、芝公園の緑も美しい。子ども用のプールや、芝生のエリアも完備されているため、家族連れにもおすすめだ。プールではしゃいだ後は、同ホテル内にある『森の中のビアガーデン』がおすすめだ。バーベキューをしながら夏の夜を満喫しよう。

期間:2010年6月26日(土)から2010年9月5日(日)
時間:10時00分から18時00分
料金:平日大人3000円(子ども1500円)、土日祝大人4000円(子ども2000円)

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パーク ハイアット 東京

普段は、宿泊者か会員のみの利用となっている地上180メートルにあるプールだが、2010年6月14日(月)から12月17日(金)までの期間限定で、宿泊をしなくても利用できるプラン『パーフェクト デイ オフ』が提供されている。時間は平日の10時から17時限定。このプランではまず朝10時に『パーク デラックス ルーム』にチェックインし、その後、17時までの時間を好きなようにスケジュールすることができる。41階にあるレストラン『ジランドール』でのブレックファストかランチ。4種類から選べる90分のスパトリートメントに、プールのあるフィットネス施設。自由にのびのびと過ごし、17時にチェックアウトすると、締めは52階にある『ニューヨーク バー』での、カクテルタイム。プチカスタムメイドした、パーフェクトな1日を過ごしたい。

期間:2010年6月14日(月)から12月17日(金)
時間:10時00分から17時00分
料金:1室1名5万4285円より、1室2名7万7883円より

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ANAインターコンチネンタルホテル東京

ホテル4階部分にある『ガーデンプール』は、20メートル×13メートルと小さめだが、都会の喧騒から逃れ、リフレッシュするには充分。プールサイドでビーフハンバーガーや、フィッシュ&チップス、チャーシュー味噌ラーメンなどのスナックを味わうこともできる。15時以降は入場料金が半額になるので、仕事帰りにお気に入りの本を持って出かけるのに良さそうだ。

期間:2010年7月1日(木)から9月5日(日)
時間:7時00分から20時00分
料金:平日大人6000円(子ども3000円)、15時以降3000円(子ども1500円)、土・日曜・祝日、8月7日(土)から15日(日)8000円(子ども4000円)(*バスタオル、シャンプー、リンス、ボディソープ、ブラシ、ドライヤースキンミルク、ヘアリキッド、化粧水、乳液、コットンパフ、ティッシュ、綿棒、ビーチサンダル(貸し出し))

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ホテル イースト21東京

ホテルの南側にある『ガーデンプール』。残念ながらスカイツリーはホテルの北側にあり、眺めながら泳ぐことはできない。しかしプールの種類は、48メートル×3メートルの細長いものと、30メートル×11メートルのメイン、そしてジャグジーの3種類あり、じっくり泳いだり、疲れをリフレッシュしたり、さまざまな楽しみ方ができる。プールサイドは、ヨーロピアンクラシックを基調としたホテルの造りと同じく、19世紀のヨーロッパ庭園をイメージしている。ホテル内には『ガーデンプール』とは別に、宿泊者のみが利用できるエクスクルーシブなプールもある。

期間:7月16日(金)から8月31日(火)
時間:9時00分から18時00分
料金:平日大人 5250円、土・日曜・祝日・8月12日・13日 1万500円
(*タオル、ビーチサンダル貸し出し)

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京王プラザホテル

ビジネス街の中心、高層ビルの立ち並ぶ新宿副都心にある京王プラザホテルの7階屋上に広がる『スカイプール』。屋上には、体感温度をさらに下げてくれる屋上緑化が施され、青い空と植物の緑を同時に楽しむことができる。プールと食事がセットになったお得なプランが人気で、プール&ランチ『あさがお』プランが5500円(土日祝7000円)、プール&ディナー『ゆうがお』プランが8000円(土日祝9500円)。食事は、和食、中華、コリアン、イタリアンの4つのレストランから選ぶことができ、また、プールを利用する日と、食事をする日を別日にすることもできるフレキシブルで便利なプランだ。

期間:2010年6月26日(土)から9月5日(日)
時間:9時00分から20時00分
料金:平日大人4000円(子ども2000円)、土日祝大人6000円(子ども3000円)(*更衣室、シャンプー・ボディソープ・ドライヤー等完備、衣類ロッカー、バスタオル・浮き輪・デッキチェア・ビート板・遊具・ビーチサンダル)

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テキスト 東谷彰子
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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