東京のおすすめホテル10

東京を訪れる旅行客に敬遠されていた恐ろしく高い客室料金は過去の話だ。バックパッカー旅行者はいまだに敬遠するが、東京の宿泊施設はドミトリーや超高層ラグジュアリースイートまで、幅広い設備が揃っている。五つ星もいいが、真の伝統を経験するには旅館はマストだ。布団で寝ることや共有風呂を使用することが気にならなければ、サービス、室内装飾、食事。どれをとってのお勧めだ。東京のカプセルホテルとラブホテルは、両方とも安らかな睡眠や長期滞在には向いていないが、安くて忘れられない思い出になるだろう。どんなシーンにも対応できる、おすすめのホテルを10件紹介する。

客室部門

ザ・ペニンシュラ東京

ニューヨークタイムス によると、ザ・ペニンシュラ東京は「世界一、考え抜かれた客室」である。これに異議を唱えるのは難しい。建物から一歩外に出ると普通の携帯電話になるホテルの電話機や、つめ専用ドライヤーなど、ハイテクアメニティは度肝を抜かれるだろう。設計者の橋本夕紀夫はホテルは住む空間ではなく、寝る空間だという独特な持論をもとにバスルームをデザインした。皇居と高級ブティックが立ち並ぶ銀座の間の立地からして、彼は正しいのかもしれない。

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ラグジュアリー部門

ザ・リッツ・カールトン

2007年春にオープンした、東京一高い超高層ビル内の12階にわたって占有するザ・リッツ・カールトンは、東京のラグジュアリーホテルリストのトップに遜色ない。一番広いスイートルームは1泊200万円、アメニティグッズはブルガリ、そしてバーの一番高いカクテルはなんと180万円（ブルガリのダイヤモンド入りウォッカマルティーニ）。

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お手ごろ価格部門

ホテルニュー紅陽

バックパッカーの集まるホテル。施設の充実度は他のホテルと変わらない。各フロアにキッチンがあり、ランドリー、日本式浴場もある。ニュー紅陽は都内一安い宿泊施設だ。客室は小さく、不便な立地だ。

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日本の伝統的旅館部門

旅館勝太郎

上野公園北の裏道にある勝太郎は本物の家のように小さくてフレンドリーな旅館だ。1人あたり約4000円の追加料金で1部屋4人まで宿泊できる。主は少し英語を話せるが、会話をするにはフレーズブックが必要だ。近くに現代的な別館がある。

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リラックス部門

フォーシーズンズホテル東京椿山荘

東京北部に位置し、不便な場所ではあるが地元の人々が週末の休暇や、芸能人が都心を避けてお忍びでやってくる大変美しいホテル。鎌倉や奈良から運ばれた歴史的な彫像を眺めながらホタルの舞う日本庭園散策がお勧めだ。

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便利な立地部門

グランベルホテル

渋谷駅から数分の、小さくて心地よいホテル。客室はポップアートで内装され、必要最低限のものが揃っている。シングルルームは小さいが、値段の割に良い。スイートルームは豪華で、こちらも費用対効果は非常に良い。

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伝統スタイル部門

山の上ホテル

山の上ホテルはアンティークの書き物机や、高級スイートの専用庭園など、伝統的な魅力を保っている。また、別館7階のアート･セプト･フロアはファンキーな家具と装飾になっている。このホテルは文筆家の集まる場所として知られていおり、作家の集中力を促進するため、マイナスイオンを全室に流している。

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デザイナーズホテル部門

Claska

4フロアに客室が全部で18部屋のみ。Claskaより高いホテルはないだろう。とても不便なロケーション（辺ぴな駅から徒歩10分）にもかかわらず、デザイナーのファンキーな雰囲気が加わり、東京で一番トレンディーなスポットの一つになっている。各客室は異なったスタイルになっており、一番高級な客室は 41平米のテラス付きだ。建物にはバー・レストラン、ギャラリーそして犬の美容室が入っている。

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ナイトライフ部門

P&A Plaza

渋谷駅から近い最高級ラブホテルP&A は、キッチュなラグジュアリーを提供する。プールのある部屋や、8階の豪華モロッコ風スイートに泊まれば、10時のチェックアウト時には帰りたくなくっているだろう。

住所：渋谷区道玄坂1-17-9

電話番号：(03) 3780-5211

URL : www.paplaza.com/

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カプセルホテル部門

あさくさ リバーサイド

富士山登頂のように、カプセルホテルで一夜を過ごすチャンスを見逃す者はいないだろうし、2度目にトライする者もいないだろう。あさくさリバーサイドは女性も宿泊可能な数少ないカプセルホテルだ。窓のないファイバーグラスの箱に寝ることが目的じゃない。最大の魅力は、エリアの観光名所から数分の立地条件だ。

住所：台東区雷門2-20-4

電話番号：(03) 3844-5117

URL : www.asakusa-capsule.jp