フォトギャラリー:5.7 原発やめろデモ!!!!!!!

反原発デモが東京の中心地をジャック

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フォトギャラリー:5.7 原発やめろデモ!!!!!!!

An anti-nuke demonstrator marching on Omotesando

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前回、素人の乱は多くの支持者をストリートに集め、オーガナイザーは1万5000人が参加したと発表した。その発表に疑念を表す人はいなかった。だが当日、参加したタイムアウト東京のスタッフは、だいたい7000人ぐらいだと見積もった。あれから1ヶ月が経過し、再びデモの招集がかかった。今回、群衆は東京の中心部に現れる。計画は土曜の午後とされ、オーガナイザーはあからさまに高円寺を凌ぐ“集まり”を期待した。しかし残念ながら、そうはならなかった。

雨模様が気持ちを削いでしまったのかもしれないし、抗議“ブーム”がすでに衰えてしまっているのかもしれないが、5月7日のデモは4000人も集まらなかった。ルート上で警察官と話したところ、3200~5000人の間という情報を得た。素人の乱のリーダー・松本は、私たちが尋ねた時には、数についてはわからないようだった。彼は、高円寺で話しかけたときに比べ、前向きな印象という風でもなかったのだが。しかしながら、より大音量のサウンドシステムとともに盛り上げ、十分に集まった参加者たちは、原宿、表参道、そして渋谷の通りを立ち止まらせ、魅了した。

高円寺の参加者と比較すると、このイベントは、よりハードコアなグループと若干、年齢の高い層の両方を魅了したようだ。この新世代のヒッピー部隊は目立っていた。そして、高円寺のデモは政治的な思想によって、というよりも、めずらしい見世物としてより魅力的だと思われていると示唆していた若い層は減っていた。年長の参加者たちは、文部科学省による年間放射線許容量の20ミリシーベルトへの引き上げについての4月19日の決定に焦点をあてていたようだ。その決定は福島県の子供たちに対し影響のあるもので、反原発のコミュニティからは“非人道的”であると非難されている。

参加人数の縮小や日本のメインストリームメディアからの無関心が続いたにもかかわらず、素人の乱は、来月中に、新たなデモを計画していると言った。詳細が明らかになった時点で報告したい。

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Photo by ジョン・ウィルクス
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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