2011年03月28日 (月) 掲載
殺風景な都会の街角がピンク一色に染まる桜の季節がやってきた。 ---(予報によると、2011年は4月4日から14日が見頃、7日あたりが満開になりそうだ)--- ロマンチックなボートから、はしごにぴったりのパーティや公共の無料スポット、スタンダードな公園でのピクニックまで、15のお花見の楽しみ方を紹介する。
銀座一丁目の交差点から銀座インズまでの間に、銀座桜通りと呼ばれている約250メートルほど道があり、約50本もの八重桜の木が植えられている。すぐ近くに銀座のショッピング街がある割に、東京以外の人には比較的知られていないのではないか。全国から多くの人が集まる銀座のなかの、ちょっとした隠れスポット、と言えるかもしれない。
アクセス : 東京メトロ銀座線『銀座一丁目』駅
東京駅の八重洲北口から茅場町駅まで続く約1キロほどの桜並木が、日本橋さくら通りだ。 1936年に最初の桜が植えられた。第二次世界大戦後は、しばらく焼けたままだったが、1956年に再び植樹され、現在は169本の桜が咲いており、多くの人に親しまれている。
アクセス : JR『東京』駅 (八重洲北口)
東京には、沢山の“さくら通り”があるということに、お気づきだろうか。ひとつぐらい増えても問題ないと思ったのかどうかは判らないが、2005年、日本橋三越本店と三井本館の間を通るかつて駿河通りと呼ばれていた道が、江戸桜通りという名前になった。 桜が植えられて6年ほどしか経ってないので、名所と呼ばれるにはまだ時間がかかりそうだ。だからこそ、混雑を避け、ゆっくり桜をみたいのであれば理想的な場所だ。
アクセス : 東京メトロ半蔵門線『三越前』駅
葛飾区役所の東側沿いの立石桜通りには、130本ものソメイヨシノが咲いている。満開になると、さくらのアーチができる。4月3日に開かれる、かつしかさくら祭りでは素晴らしい会場となり、模擬店などの催し物が楽しめる。是非、訪れたい。
アクセス:京成線『立石』駅
国立駅から南側に2キロほど行ったあたりに、195本の桜が楽しめる桜並木がある。都心から離れるのでレジャー気分を味わえるかもしれないが、日曜の午後などは避けた方がいい。ゆっくり見るには平日がいいだろう。
アクセス: JR南武線『矢川』駅、『谷保』駅
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