札幌でしかできない50のこと

札幌で探索と発見を楽しむ

Read this in English
札幌でしかできない50のこと


in association with さっぽろ観光創造研究会

札幌でしかできない50のこと
1-25 | 26-50 |




1. 刺身は舟盛りで頼む。


エレベーターが開いた瞬間、お面や玩具がぎっしりと詰まったレトロで異様な店内に驚くだろう。名物は旬の魚介類がのった『大漁舟盛り』。ボリューム満点なので生で食べ切れない場合は、炒めてもらうことも可能だ。事前予約がおすすめ。

てっちゃん
中央区南3条西4丁目 カミヤビル7階、011-271-2694
17時00分~22時00分、日曜日、祝日、市場休業日休み



2. 深夜の誘惑に負ける。


すすきのの新ラーメン横丁内にあるラーメン店。札幌らしい味噌バターコーンラーメンもあるが、人気は『中華ネギラーメン塩』。朝5時まで(日曜日は翌3時まで)オープンしているので、飲んだあとには行くしかない。

いそちゃん
中央区南4条西3丁目 新ラーメン横丁内、011-533-4511
20時00分~翌5時00分(日曜日は19時00分~27時00分)



3. イサム・ノグチと四季を知る。


イサム・ノグチが基本設計をした公園。入場無料で、パブリックアートの数々が見られる。夏は青々とした芝生に、冬は真っ白な雪に『ガラスのピラミッド』がよく映える。1月上旬から3月上旬は、歩くスキーやスノーシューのレンタルができる。

モエレ沼公園



4. パンのために早起きする。 


2015年1月に円山にオープンしたベーカリー。できる限りの素材を有機と北海道産にこだわったパンのなかでも、人気は『クロワッサン』や『食パン』。昼前には売り切れてしまうとか。ナッツやチョコレートを惜しみなく使っているところも嬉しい。

円麦



5. 紙を選ぶ。

この小さな専門店には、サイズや素材の異なる「紙」ばかりが集まる。主に書くことに目が向けられ、日常使いから手紙用まで用途に思いを馳せながら購入できる。隣は古道具店で、入口から向かって右側が馬渕となっている。

紙の店 馬渕



6. スープカレーは海老をひいきする。


スープは通常のチキンか海老を選べるが、ここでは濃厚な旨味と香りが感じられる海老スープを選ぼう。スープも注目だが、一番人気の『やわらかチキンと特選野菜かり〜の巻』をはじめ、大きめカットの野菜もポイントだ。

スープカリー 奥芝商店 札幌本店



7. 記念撮影は王道を押さえる。


「赤れんが」と呼ばれ親しまれている、北海道庁旧本庁舎。1888年(明治21年)に建てられたアメリカ風ネオ・バロック様式のこの建物は、約250万個のレンガから成り、夜間のライトアップでは幻想的な姿が浮かび上がる。内部は資料館となっており、入場は無料。

北海道庁旧本庁舎



8. ラーメンサラダの元祖を訪ねる。


北海道の居酒屋でよく見かけるメニューであるラーメンサラダとは、ラーメンの麺に野菜がのったローカルフード。1985年に初めて考案したのが、札幌グランドホテル内にあるこの店だ。『サッポロビール』の工場直送ビールを片手に元祖を味わおう。

北海道ダイニング ビッグジョッキ



9. 地下で芸術をたしなむ。

モエレ沼公園や札幌芸術の森美術館など、札幌は屋外アートで有名だが、地下も見逃せない。地下鉄大通駅とバスセンター前駅間には500mにわたる無料のアートスペースがあり、地元作家を中心に国内外の作家が作品を発表する場となっている。

札幌大通地下ギャラリー 500m美術館



10. 晴れの日も雪の日も潜る。


地下鉄大通駅周辺には長い地下道が張り巡らされており、中心部にはオーロラタウン、ポールタウンというショッピング街がある。雨や雪の日でも濡れることなく移動できる地下道は、雪国らしい発展のひとつ。

さっぽろ地下街



11. 愛は札幌の街に誓う。


標高531mの藻岩山山頂にある展望台。特筆すべきは札幌の市街を一望できるパノラマ夜景で、晴れた日には石狩湾まで見られる。展望台内にある「幸せの鐘」は、カップルが南京錠を取り付けると絶対に別れないという伝説がある。

もいわ山 山頂展望台



12. ロイヤルにときめく。


食べるべきは『スノーロイヤル』を使ったメニュー。1968年(昭和43年)に天皇皇后両陛下のために特別に作ったアイスクリームで、乳脂肪分が15.6%と平均的なアイスクリームに比べて濃厚だ。アイスクリーム単品でもパフェでも食べられる。

雪印パーラー 札幌本店



13. ショッピングはマンションでする。


週末になると人が集まるこのマンションの中では、それぞれの部屋でカフェやレコード店、工房などが営業している。中が見えなくてドキドキするかもしれないが、目的の店のインターフォンを押して部屋に入れてもらい、買い物を楽しもう。

Space 1-15



14. 朝食は市場で食べる。


札幌に来たら、市場で新鮮な海産物を楽しんでみたいもの。食事処ながもりがあるのは、すすきのから徒歩圏内の二条市場内。『うに・いくら合せ丼』などの丼のほか、地元の人は『開ほっけ定食』といった定食も目当てに通う。営業は朝7時から。

食事処 ながもり
中央区南3条東1丁目8 二条市場内、011-222-6733
7時00分~18時00分



15. 公園で人形劇を観る。


中島公園内にある、公立としては日本で初めての人形劇専門劇場。紙芝居や腹話術の公演もある。料金は公演により異なるが、ほとんどが3歳以上300円前後。公園散策の合間に親子で立ち寄ってみるのもよいだろう。週末はほとんど公演を行っている。

札幌市こども人形劇場こぐま座



16. 9000枚のレコードに囲まれる。


40年以上、レコードとCDが増えるにつれ場所を変えながら営業してきた、ジャズカフェ&バー。ランチやドリンクを楽しみながら気軽に音楽に浸れるので、ジャズ初心者から往年のジャズファンまで客層は幅広い。ミュージックチャージはない。

Bossa



17. ソフトクリームは道産ミルクに限る。


サッポロさとらんどに併設の施設。10頭ほどの牛がいる牛舎や、予約不要で牛乳工場の見学ができる『ミルク館』がある。隣の『手作り工房まきば館』で提供しているできたてのソフトクリームも人気だ。4月下旬〜11月上旬のみのオープン。

ミルクの郷



18. コーヒーは古民家で飲む。


木造民家を改装した、自家焙煎コーヒーのカフェ。築70年に近い建物の内装は、引き戸や梁など当時の面影が残っている。ネルドリップで一杯ずつ淹れるコーヒーには、チーズケーキなどのデザートメニューやクロックムッシュを合わせたい。

森彦



19. 散歩ついでにシロクマに会う。


円山公園内にある動物園。「世界の熊館」では、2014年末に生まれたばかりのホッキョクグマの子どもが見られる。また、2015年10月には「アフリカゾーン」がオープン予定だ。中学生以下は入園無料なので、家族での散策にもぴったり。

円山動物園



20. 石のアートに迷い込む。


イタリアのコロッセオを思わせる石のアートがあるのは、かつての軟石採掘地。彫刻家集団の「サンク」が、軟石の産地として有名な南区にあるこの場所をアート空間に変えた。石の景観が見られるのは南ブロックで、北ブロックには展望台がある。

石山緑地



21. 1,000円あったらうまい寿司に使う。


回転寿司とはいえ侮れないのが、札幌。トリトンでは1貫あたり130〜573円とリーズナブルであっても上質なネタを提供し、地元の人も通うほどだ。おすすめは、活ホッキやホタテ、ボタンエビなど。中心地ではないので、比較的並ばずに入れる。

回転寿しトリトン 円山店



22. パンオショコラはショコラ専門店に任せる。


北海道産の素材をふんだんに使ったショコラの専門店。見た目も美しいショコラの数々はもちろん、見つけたら買いたいのが『パンオショコラ』。たっぷりの道産バターと甘過ぎないショコラが合わさった逸品で、早めに売り切れることが多い。

ショコラティエ マサール 本店



23. 餃子はカレーに添える。


創業以来、札幌市民にカレーと餃子を提供しているチェーン店。北海道だからと海鮮やジンギスカンに目がいくかもしれないが、札幌の人がふと食べたくなる味を試すのならみよしのだ。カレーと餃子の両方が味わえるのは、『みよしのセット』。

みよしの 狸小路店



24. エゾリスとお参りする。


6万坪の鎮守の森に包まれる、北海道総鎮守の神社。桜と梅が同時に見られる季節や、6月の『北海道神宮例祭』は多くの人が訪れる。自然に囲まれた境内で心を落ち着けていると、ひょっこりエゾリスが顔を見せることも。

北海道神宮



25. ビールは北海道生まれに限る。


ブルーマスターが丹念に作る『ノースアイランドビール』と、ほかの北海道ブランドのクラフトビールを合わせて8種類ほどを樽から提供するビアバー。『ソーセージ盛り合わせ』や『フィッシュ&チップス』など、ビールに合うフードメニューもある。

ビアバーノースアイランド

札幌でしかできない50のこと
1-25 | 26-50 |


※掲載されている情報は公開当時のものです。

この記事へのつぶやき

コメント

Copyright © 2014 Time Out Tokyo