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本日より、六本木ヒルズアリーナでベルギービールウィークエンド2013がスタートした。東京での開催は、昨年に引き続き今年で4回目となり、9月16日(月)までの11日間で延べ6万人の来場者を見込む、過去最大規模で開催される。今年のベルギービールウィークエンドは、既に名古屋、横浜、大阪、福岡の4都市で開催され、10万人の来場者を迎えるアジア最大規模のベルギービールイベントに成長している。
平日の日中にも関わらず、次々と来場者が増えていく様子を見ても同イベントの人気が窺える。
来場者は、まずスターターセット(3,100円)を購入して、オリジナルグラスとコイン12枚を入手した後、グラスを片手に好きなブースへ赴き、コイン(1枚200円相当)を使ってビールやフードを購入するというスタイル。ちなみにここで渡されるグラスは、持ち帰り可能で、まさしくマイグラスとなる。追加で1,000円(5枚分)ずつコインを購入することができるので、足りなくなっても安心だ。
会場に設けられた7つのビール専門ブースには全73種のビールが揃い、2つのフードブースには美食の国ベルギーの伝統料理が並ぶ。迷ったら、スターターセットと一緒にもらえる、10種類のビールのタイプでカテゴリー分けされた『ベルギービール ポケットガイド』をめくってみよう。甘味、酸味、苦味、キレ、コク、香りの6つからなるテイストチャートとビールの紹介をもとに気になるビールを選ぶことができる。
日本初上陸のスペシャル・ビール『ウルフ 7』。ほどよい苦味とコクが印象的なビールで、独特のこんもりとした甘い泡が楽しめる。
ポテトフライの名で親しまれる『ベルジアンフリッツ』はベルギービールにぴったり。
『ソーセージ盛り合わせ』には、ビネガーがしっかり効いたベルギー風ポテトサラダ『ストンプ』が添えられている。ポテトにニンジン、キャベツをあわせ、パセリがアクセントとなっており、さっぱりとした味わい。
ホップが香るクリアな味わいの『プリムス』。世界一の種類を誇るベルギービールの中でもポピュラーなビールで、多くの人に親しまれている。
『マレッツ・ブロンド』は、修道院タイプのブロンド・ビール。フルーティーな香りと、ほどよい苦さが特徴的な口当たりの良いビール。
3年前のベルギービールウィークエンドの時から、全国の会場で総合司会を務める『BBG(BELGIAN BOYS + GILRS)』のダミアン、パスカル、ティム。オススメのビールを尋ねると、「ベルギービールは沢山の種類があるのが魅力。好きな色を選ぶように、自分好みのビールに出会うのがこのイベントの楽しさなので、ぜひたくさんのビールを飲み比べてみて欲しい」とアドバイスをくれた。
お気に入りのベルギービールに出会いに、六本木の会場に足を運んでみてはいかがだろう。
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