タイムアウト東京ブログ

インコクサいアイスを食べてみた

関西で発売され、徐々に全国的ブームを巻き起こしつつある問題作『インコクサいインコアイス』がついに2013年8月2日、関東に初上陸。ラフォーレ原宿1階ZOOLOOK POP UP SHOP内の特設ブースで、2週間限定で販売する。

話題のアイスをタイムアウト東京編集部でも味見するべく駆けつけたが、発売初日の開店20分ほど前に到着した頃には、すでに長蛇の列ができていた。中には始発から並んでいる人もいるという盛況ぶり。アイスは全3種類、それぞれ1日100個限定の販売のため、あっという間に整理券は無くなってしまった。

食べてみると、以外にも鳥の匂いは無く、中に入った雑穀の味が効いた上品な味。普段のおやつや食後のデザートにも取り入れたい味だ。目をつぶってみると、マシュマロや種の食感がインコを彷彿とさせなくもない。恐らく、小鳥好きの人にとって、鳥たちが食べるもの同じ食材が入ったスイーツは、この上なく魅力があるのだろう。会場では、インコなどの鳥のイラストで埋め尽くされた『とりまみれタオル』や『瓦せんべインコ』などのオリジナル商品も販売されていて、ファンにはたまらない品揃えとなっている。


『セキセイインコ風味アイスクリーム』(400円)

“セキセイを握りしめながら、バニラアイスを食べたような気分”にさせてくれる。ひまわりの種、パンプキンシード、蜜りんご入り。


『ぶんちょ仕立てのフィンチ風味アイスクリーム』(400円)

マシュマロを使い、文鳥のふわふわ感を再現した。バニラアイスに丸麦、たかきび、もちきび、もちあわ、ひえ入り。


『オカメインコ風味アイスクリーム』(400円)

“口を開けて寝ているときに、オカメが顔を踏んできて、足が口に入った様な味”が楽しめる。バニラアイスに丸麦、たかきび、もちきび、もちあわ、ひえ、蜜りんご入り。

この世にも珍しいネーミングのアイスを製造したのは神戸市にあるカフェぽこの森。インコ、十姉妹、文鳥、カナリア、ベニスズメ、キンカチョウ、など総勢36羽の小鳥たちをガラス越しに眺めながらティータイムを楽しめる、鳥好きにはたまらないカフェだ。鳥のかたちのパンケーキやシナモンロール、鳥が食べても喜ぶ食材を使用したパフェなど趣向を凝らしたメニューが人気だが、2013年5月に大阪の百貨店で行われたイベントでオリジナル商品である、インコクサいインコアイスを販売したころ、連日完売の一大ブームを巻き起こすことになった。その様子は、英国のタブロイド紙「ザ・デーリー・メール」のニュースサイトでも紹介されたという。

ぜひ貴重な機会を見逃さぬよう、駆けつけてみてほしい。

『インコクサいンコアイス 期間限定販売』の記事はこちら

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