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昨日『東京、変わり種ラーメン 15選』で取り上げた、北千住の『牛骨らぁめんマタドール』がなんとカップラーメンで楽しめるという情報を読者よりキャッチし、さっそくタイムアウト東京編集部がテイスティングを試みた。
同店は、牛骨や牛スジでとった極上のスープと牛肉のトッピングを施したラーメンで知られ、北千住では行列のできるラーメン店として知られている。今回発売となった『牛骨らぁ麺 醤油味』(298円)は、北海道にある製麺会社『とかち麺工房』と同店の店主がコラボしたカップラーメン。氷結乾燥ノンフライ麺、牛骨スープ(液体)、牛煮込み(レトルト)、調味油がパッケージングされたもの。
試食してみたところ、スープは店舗で提供しているラーメンに近いものがあったが、残念ながらトッピングの煮込みが甘すぎて、せっかくのスープの味わいを消してしまっていたというのが正直なところ。結論としては、やはり直接店に足を運んで店の味を楽しむべきではあるが、わざわざ北千住まで行けないという人には手軽に人気店の味を試せる機会ではある。
この商品は、2012年1月22日に『ヤマザキデイリーストア』にて先行発売を開始、今後2月4日から『サークルKサンクス』『NEWDAYS』などでも発売スタートする。限定12万食のみということで、売り切れ次第終了が予定されているが、今秋を目処に新しいフレーバーとして塩味も開発中とのこと。インスタント業界の新商品開発戦争はさらに盛り上がりそうだ。
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