コンビニとしての店舗機能に、ファストフード＋スイーツ＋イートインコーナーが加わっていることが特徴的な『ミニストップ』。

定番人気のソフトクリームや、モンドセレクション2年連続金賞受賞のベルギーチョコソフトなど、低価格ながら高クオリティなスイーツを発表し続けているが、2013年1月8日から販売開始した冬の新作『フォンダンショコラソフト』が人気を呼んでいる。

フォンダンショコラといえば、焼きたての生地の中からとろとろのチョコレートが流れ出すのがたまらないデザート。同商品は、このアツアツのフォンダンショコラの上に、ミニストップ定番のソフトクリームを載せ、ココアパウダーをかけたもの。冷え冷えでクリーミーなソフトクリームを食べ進めると、下からアツアツのチョコレートが流れ出すという仕組み。この温度差が絶妙で、ソフトクリームとチョコレートが混ざり合うのもたまらない、コンビニらしからぬ完成度だ。タイムアウト東京編集部が試食してみたところ、正直驚きのクオリティであった。

電子レンジで温めたフォンダンショコラに慣れた手つきでソフトクリームを絞り、カカオパウダーをふっただけという“ファスト”スイーツだが、注文してからわずか2～3分、しかも278円でこれだけ完成度の高い味を楽しめるなら文句はないだろう。テイクアウト可能だが、冷え冷えアツアツが何よりの魅力のため、イートインをおすすめする。ミニストップ史上初の試みとなる「温」と「冷」を組み合わせたこの商品、販売期間は今のところ未定だが、冬限定の味わいを逃す手はない。

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