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国産レモンの産地として知られる広島のレモン『瀬戸内 広島レモン』。輸入物に比べ価格が高い印象があるが、防カビ剤未使用のため、皮まで安心して食べられるとして、食への安全志向が高まるなか認知が広がり、扱う店も増えている。そんな、広島レモンの旬は、秋と冬というのをご存知だろうか? 年間を通じて安定供給されているが、露地物は、10月~12月頃までは果皮が緑色で珍しい『グリーンレモン』が、1月~3月頃までは果皮が黄色い『イエローレモン』が出回る。
2012年の東京市場への初出荷日は、10月9日となっている。その初出荷に合わせ、東京の飲食店で、広島レモンを皮までまるごと使った『レモン鍋』が提供されることになった。レモン鍋が食べれるのは以下の3軒。レモン鍋が“2012年の鍋ブーム”の決定打になるかは疑問だが、皮まで使える広島レモンの鍋メニューをきかっけにして、だだ “切って、絞る”だけの、レモンの使い方を見直してみるのもよいかもしれない。
レモン鍋メニューが登場する飲食店
渋谷『ゆるり屋』
瀬戸内 広島レモン「鯛レモン鍋」 1人前¥2,900 ※注文は2人前から
レモンと素揚げした鯛のアラを使ったスープが自慢の鍋。
浜松町『海ぶん鍋ぶん』 (鍋料理専門店)』
イベリコ豚と白菜 瀬戸内 広島レモンのミルフィーユ鍋 1人前¥1,180 ※注文は2人前から
ミルフィーユ状のイベリコ豚と白菜を、和風出汁にレモンの香りと酸味、大根おろしのほのかな甘み、鴨の脂をプラスしてコクを出した、旨味たっぷりのだし汁で、鍋。
恵比寿『レザミ・ダミ』 (自然派ワインとモロッコ・フランス家庭料理)
恵比寿瀬戸内 広島レモンを皮ごと使った魚のタジン 1人前¥1,800
その日入荷した旬の魚を、たっぷりの皮ごとレモンと共にスパイスの効いたタジンに。
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