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ボイルドエッグ&ソルジャーは、トーストを半熟玉子に浸して食べる
ヘルスコンシャスな人や、オーガニックフードの愛好家から支持を集める、イギリスの『デイルズフォード』が、東京・青山のショップをリニューアル。イートインメニューを以前より充実させ、食事をゆっくり楽しめるカフェとしての色を強め、2012年9月1日にオープンする。デイルズフォードといえば、イギリス・コッツウォルズ発祥のオーガニックブランド。グロスターシャーに広大な有機農場を構え、そこで栽培される“リアル・フード(本物の食材)”をシンプルに調理するスタイルが、セレブリティをはじめ、一般消費者からも支持されている。
今回のリニューアルでは、ブレックファーストメニューのブラッシュアップと、本国イギリスでもスタートしたばかりのディナーメニューを導入したことがいちばんの特徴。イギリス家庭の定番朝ごはんでもある『ボイルドエッグ&ソルジャー』や、蒜山ジャージー牛のミルクを使った濃厚なヨーグルトとフルーツ、えん麦などが入る『ビルヒャー・ミューズリ』などのブレックファーストメニューは、朝8時から提供。また、『ワイルドライスとアプリコット、ピスタチオのサラダ』や『トマトとフェタチーズ、ミントのサラダ』などから好きなサラダ3種を一皿に盛り込むランチ、『豚肩ロースのカツレツ レモン&ケッパー添え』や『蒜山ジャージー牛のステーキ』といった食べ応えのあるディナーメニュー、ブリティッシュパンケーキなどのスイーツメニューを展開する。
なお、以前から好評だったベーカリーメニューは、変わらず1階で販売。スコーンの種類が5種へと増え、パウンドケーキやクッキーなどの焼き菓子、石釜焼きの『パン・ド・ミ』や『カンパーニュ』など、食事のお供となるパンも揃う。そして、同ブランドオリジナルの商品や雑貨も、以前と同じく1階で販売。他に、イギリスの厳しいオーガニック認定基準“ソイル・アソシエーション”の認証アイテムなどが豊富に揃い、ギフトの詰め合わせなどにも対応する。
メニューのラインナップが増え、一日を通じて楽しめる体にやさしいヴェニューとなりそうだ。
ディナーメニューのひとつ、『豚肩ロースのカツレツ レモン&ケッパー添え』
ブリティッシュパンケーキは、写真の『ローストアップル&シナモンクリーム』と『レモン&シュガー』の2種あり
粉の味が生きている石釜焼きのパンは、1斤とハーフサイズで販売
プレーン味をはじめ、イギリスならではのスコーンは全5種類
充実させたフードメニューに合わせて、ワインも揃う
1階のグロサリーでは、コールドドリンクの試飲サービスもあり
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