タイムアウト東京が選んだ東京の最新情報をメールにてお届けします
より大きな地図で 八重洲クラフトビールはしごゾーン を表示
世はまさにクラフトビールのブーム到来といった具合で、新しい店が東京都内でどんどん増えている。その波は都内各所に押し寄せているように感じるが、タイムアウト東京編集部が注目しているのが、東京駅の八重洲口と銀座一丁目駅の間、八重洲エリアに良店が集中しているということ。わずか数十メートルの範囲内で、3軒のクラフトビールバーをはしごできる、とっておきの“八重洲クラフトビールはしごゾーン”をご紹介したい。
一軒目:SWAN LAKE Pub Edo
クラフトビールはしごのスタート地点は、一人飲みならば東京駅がいい。八重洲口を出たら、まずは『八重洲ブックセンター』で、その日のお供となってくれる素敵な文庫本でも物色しよう。そして戦利品を片手に、まずはブックセンターのすぐ裏あたりに2012年5月にオープンした『SWAN LAKE Pub Edo』へ。新潟県の老舗ブルワリーが開業15周年を記念して出店したこの店では、同社が手がけるスワンレイクのビールを中心に、他ブルワリーの銘柄も豊富に揃い、全部で30種の地ビールを楽しめる。天気がよければ、道路に面した席に陣取るのがおすすめ。
二軒目:TOWERS
続いて二軒目。鍛冶橋通りを越えてすぐ、雑居ビル1階にある『TOWERS』は、八重洲界隈に店を構えてもうすぐ8年目を迎える、この辺りでも比較的古株のバー。スタンディングのみの小さな店だが、地ビール好きが集う居心地のいい店だ。レギュラービールとして常時置いている『よなよなリアルエール』を飲みつつ、自家製ピクルスをつまむのもいい。
三軒目:CRAFT BEER BAR IBREW
さて、三軒目。TOWERSを出たら、そのまままっすぐ銀座方面へ歩くこと1~2分。店先に積み上げたビール樽をカウンタ―替わりに置いているのが目印の『CRAFT BEER BAR IBREW』でフィニッシュとゆこう。7月にオープンしたばかりのこの店は、気取らずにビールを楽しめるカジュアルな雰囲気だ。前述の2軒と比べて安めの価格設定となっているのも魅力。ビールと好相性の揚げ物メニューも充実しているので、いろいろつまみながら飲むのもいい。なお、同店では8/31までの限定で、毎日1種類のクラフトビールを、Lサイズ通常690円のところ、390円で楽しめることを追記しておく。
もちろん、一人での飲み歩きに限らず、デートでも、友達同士でワイワイ“はしご”をするのもおすすめだ。というわけで、八重洲に集まるクラフトビールバーのはしご、いずれの店も歩いて数分の距離にあるため、ビール好きのための(酔っぱらい必至ではあるが)お散歩ルートとしてぜひおすすめしたい。
Copyright © 2014 Time Out Tokyo