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今日から来週水曜日までの日程で、渋谷の東急百貨店・東横店で『第21回 島根物産展』がスタートした。松江、石見、奥出雲、隠岐など島根県内の美味しいモノ、技ありなモノが大集合する毎年恒例のイベントだ。さっそく東急東横店にお邪魔して、会場をぐるぐる。タイムアウト東京が特におすすめするアイテムをピックアップしてみた。是非たのしい島根ショッピングの参考に。
木次パスチャライズ牛乳/木次ミルクコーヒー
雲南市にある『木次乳業』のアイテム。パスチャライズという自然の風味を活かす為の殺菌方法で処理されているのが特徴の牛乳。ミルクコーヒーは、コーヒーが控えめで、牛乳の味わいをより楽しめる。甘過ぎない優しい味だ。牛乳のほうは、東京のスーパーでも見かけるが、ミルクコーヒーはあまり見かけないので、この機会にゲットするのがおすすめ。
木次パスチャライズ牛乳(200 ml 91円)/木次ミルクコーヒー(200ml 84円)
石見銀山・角寿司
世界遺産・岩見銀山のある大田市の郷土料理。細かく刻まれ甘く炊かれた具材(ニンジン、かんぴょう、しいたけ、油揚げ、ちくわ)が酢飯に挟まれている押し寿司の一種だ。酢が利いた酢飯と具材、上にトッピングされた錦糸卵が絶妙な組み合わせで美味しい。丹後・とりまつの『ばらずし』好きにおすすめしたい一品。
石見銀山・角寿司(8入り 1050円)
長岡屋 ジャンボあご野焼
『アゴ』とはトビウオのこと。アゴの身をすりつぶして、芯棒にすり身を巻き付けて焼いたのが『あごの野焼き』だ。ほんのりする焼酎や地伝酒の香りが、魚の臭さを消し、独特のうまみになっているのが特徴的。1センチぐらいに輪切りにしてそのままか、わさび醤油、マヨネーズで食べるのが美味しい。一度体験したらリピートしたくなる美味しさだ。
あご野焼き(1260円)
板わかめ
板状に干したわかめ。(iPhoneと比べても)大きく、紙のように薄い。軽く焙って、なにも付けずにパリパリと美味しい音と共に食す。家に常備しておくと、ヘルシーなお酒のつまみとして、大活躍すること間違いナシ。
板わかめ(735円)
寒シマメ漬け丼
『シマメ』とは隠岐地方の方言で、スルメイカのこと。寒シマメとは、冬のいちばん美味しい時期にとれるもので、甘くてやわらかい。寒シマメを肝醤油で和えて、あつあつのご飯にのせて食べるのが、まさに“漁師めし”『寒シマメ漬け丼』だ。しっかりと、あまじょぱく味がついたスルメイカは確かにご飯がすすむ。イートインの一つとして参加していたが、冷凍の寒シマメ漬けも販売されていたので、家で隠岐の漁師の味を再現してみるのもいいだろう。
寒シマメ漬け(冷凍/630円)
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