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カリスマアートディレクターの信藤三雄がデザインした日本酒が発売

松任谷由美やMr.Children、サザンオールスターズなどこれまで1000枚以上のジャケットデザインを手がけてきたカリスマアートディレクターの信藤三雄が全体デザインを手がける東京発の日本酒『笑酒来福』が、2014年1月25日に発売された。

『笑酒来福』は、慶長元年の創業以来、400年以上日本酒を販売している東京の老舗酒舗『株式会社豊島屋本店』と食とアートの新たな融合により新しい価値を提案する『+ART CLUB』、日本文化の活性化・発展につながる事業を通じ人々の生活をより豊かにする『ジャパントラディショナルカルチャーラボ株式会社』による共同開発で誕生した日本酒。このお酒を起点として「笑い」が生まれ、「福」が来たることに願いを込め、「笑う酒には福来たる」という言葉を元に『笑酒来福』と名づけられた日本酒は、フルーティーな香りと軽やかな飲み心地で、アルコール度数も14度未満と比較的低く設定されているので、若い世代や女性にも飲みやすく、様々な料理との相性を楽しむことができる一本となっている。

「若い世代や海外のお客様にも日本酒の魅力を届け、日本酒の新しい選び方、楽しみ方を提案する新しい価値観をもったブランドをつくりたい」という思いで、『豊島屋』の伝統を尊重しつつ、清酒業界に新しい価値を提案すべく、異業界で活躍する信藤三雄をデザイナーとして迎え、試飲と議論を重ねて製作された『笑酒来福』。今まで日本酒を飲んでこなかった人にもお勧めできる、笑いながら飲みたい幸せなお酒をぜひ飲んでみてはいかがだろうか。

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