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JR駅カフェにジビエカレーが期間限定で登場

JR東日本の駅76店舗で展開するカフェ、ベックスコーヒーショップにて2013年12月3日より、期間限定で長野県産の鹿肉を使用した『信州ジビエカレー』が提供されている。

JR東日本では「地域再発見プロジェクト」と題し、各地方の地産商品や伝統文化、祭り等観光資源を首都圏でアピールすることで、地域活性化を図る取り組みを行っている。今回のメニュー提供も、野生鳥獣による農作物の被害が深刻化する長野県において、捕獲した鳥獣を食肉として活用するプロジェクトの一環だ。

ジビエとは、鹿肉をはじめとする野生鳥獣のことを指し、ヨーロッパでは、古くから親しまれており、日本でも高タンパクな食材として注目を集めている。『信州ジビエカレー』は、日本ジビエ振興会代表であり、長野県のオーベルジュ エスポワールにてオーナーシェフを務める藤木徳彦の監修によるもの。鹿肉はルーの肉として使用されており、数種のスパイスを効かせ仕上げているので臭みもなくあっさり。違和感なく食べることが出来る。

あまりジビエ料理に馴染みの無いという人も、電車移動の際に利用してみてはいかがだろう。

『信州ジビエカレー』(単品710円、ドリンク付き890円)
販売期間:2014年1月中旬 まで(予定)
販売店舗:高円寺店、秋葉原店、御徒町店など、ベックスコーヒーショップ28店舗

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