TCWでしかできない61のこと

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TCWでしかできない61のこと


TCWでしかできない61のこと

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01.遅れてきたチェコの巨匠に会う。

チェコの巨匠マエストロ、ラドミル・エリシュカと読売日本交響楽団の公演。ヤナーチェクの孫弟子にあたるエリシュカの指揮によって、祖国チェコと縁の深い曲目が演奏される。

期間:2014年10月30日
ラドミル・エリシュカ&読売日本交響楽団


02.ルネサンス芸術に浸る。

15世紀から16世紀にかけてのフィレンツェ美術を大々的に紹介する展覧会。ウフィツィ美術館所蔵『パラスとケンタウロス』をはじめ、初期から晩年までのボッティチェリ作品などが多数展示される。

期間:2014年10月11日~12月14日
ウフィツィ美術館展


03.誰かの日常にアートを感じる。

トーキョーワンダーサイトによるレジデンス・プログラムに参加した、国内外のクリエーター6組による展覧会。日常の生活と密接に関わるものを素材とした作品を紹介する。

期間:第1期 2014年8月2日~9月28日、第2期 2014年10月11日〜11月30日
未知なる日常


04.最新デザインを眺める。

世界最新のデザインが「見て、触って、買える」をコンセプトとした、様々なプロダクトを発見できるフェア。アジアの最新デザインを集めた『ASIAN CREATIVE』やデンマークの家具雑貨ブランド『HAY』のポップアップショップなどが登場する。

期間:2014年10月24日〜11月3日
代官山デザインデパートメント2014

05.お茶会に参加する。

様々な流派が一同に会する大規模な茶会。本格的な茶席をはじめ、秋空の下で楽しむ野点や初心者向けの茶道教室など、茶道に馴染みのない人や海外から訪れた人なども気軽に楽しめる。

期間:江戸東京たてもの園 2014年9月27日、28日、浜離宮恩賜公園 2014年10月11日、12日
東京大茶会 2014


06.アートで出会う。

アートを通じたつながりをテーマにした、フォーラムの第1回。アートプロジェクトや芸術祭などにおけるアートと他分野との連携や、コミュニティ形成を事例に、アートにおける連結力についてトークを繰り広げる。

期間:2014年10月11日
Art Bridge Institute フォーラム アートの連結力


07.今年はアニメも観る。

今年で27回目となる、日本唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。2014年は日本のコンテンツの象徴であるアニメーション作品の上映にも力を注ぐ。映画ファンならずとも、大興奮すること間違いない。

期間:2014年10月23日~31日
第27回東京国際映画祭(2014)

08.気鋭の演出家による演劇に集う。

野田秀樹の傑作戯曲を、気鋭の演出家で上演する東京芸術劇場の人気シリーズ第3弾。今回は、2007年に設立された若手劇団『マームとジプシー』の藤田貴大が演出を手がける。

期間:2014年9月29日~10月13日
小指の思い出

09.大道芸を習う。

ストリートパフォーマーを対象に開かれるワークショップ。さまざまなジャンルでの経験者を対象に、持っている技術をどう見せるか、何を見せるか、何が面白いのかを研究していく。

期間:2014年11月4日~12月25日
ストリートアーティスト アカデミー 2014 冬期

10.切ない双子の物語に引き込まれる。

少女漫画家、萩尾望都の短編『半神』を、野田秀樹が萩尾とともに戯曲化し高い評価を得た舞台が、15年ぶりに上演される。双子の姉妹の切ない運命を見届けてほしい。

期間:2014年10月24日~31日
半神

11.しゃぼん玉に包まれる。

千住旭公園で開催される、現代美術家の大巻伸嗣によるアートパフォーマンス。4回目となる今年は、地元に太郎山公園として親しまれる公園を、無数のシャボン玉の光へと一変させる。

期間:2014年11月2日
大巻伸嗣 Memorial Rebirth 千住 2014 太郎山

12.ダジャレで音楽を作り出す。

地域の人たちが、気軽にだじゃれを言い合い、そこから音楽を生み出していくプロジェクト。今年は1010人の演奏者による演奏会が開催され、タイやインドネシアの作曲家を招聘し、創作楽器や各国の伝統楽器を使った「千住の1010人」という壮大なだじゃれに挑戦する。

期間:2014年10月12日
野村誠 千住だじゃれ音楽祭 千住の1010人

13.無垢なる芸術に触れる。

ダウン症などの障害を持つ人たちによる絵画や立体、刺繍などの作品展。『アール イマキュレ(無垢の芸術)』とも呼ばれる、歓びに溢れた作品世界を体感したい。

期間:2014年7月26日~10月8日
楽園としての芸術展

14.五嶋龍のヴァイオリンに酔いしれる。

音楽監督のケント・ナガノが率いるモントリオール交響楽団が、6年半ぶりに来日。ヴァイオリンに7歳でデビュー後ソリストとして活躍する五嶋龍を迎え、ドビュッシーの音楽より交響詩『海』などを演奏する。

期間:2014年10月10日
モントリオール交響楽団

15.ミュージアムデビューする。

上野公園の9つのミュージアムが連携し、子どもたちのミュージアム・デビューを応援するプログラム。9つのミュージアムを巡るための地図や、冒険のヒントやルールに沿って、各美術館を冒険感覚で巡る。

期間:2014年9月6日、7日、10月4日、5日、11月8日、12月6日
Museum Start あいうえの "あいうえの日和"

16.ゴンドリーの映像世界に迷い込む。

気鋭の映画監督、ミシェル・ゴンドリーの作品世界を堪能できる展覧会。遠近法や鏡、ストップモーションや逆再生を利用したシンプルなトリックで、日常風景も白昼夢のように変えてしまうゴンドリーの映像魔術を体感できる。

期間:2014年9月27日~2015年1月4日
ミシェル・ゴンドリーの世界一周

17.アレンジされた歌舞伎を観る。

ストリートダンスと、日本の伝統芸能の融合に挑戦するダンスイベント。異なる文化背景をもつ踊りが出会うことによって起こる、新たなエンターテイメントを観てほしい。

期間:2014年9月27日
日本の伝統芸能×ストリートダンス Part 2

18.古きも新しきも知る。

様々なテーマを設定し、戦後現代美術の魅力を多角的に紹介する東京都現代美術館の常設展示。今回は、世代や領域、手法などの異なる作家同士を組み合わせ、現代歴史的重要作品から若手作家による最新動向までが一堂に会する。

期間:2014年9月27日~2015年1月4日
MOT コレクション特別企画「コンタクツ」

19.モノクロの町並みに思いを馳せる。

戦前から戦後の移り行く東京の風景を切り取った写真家、師岡宏次。彼が1930年より50年余り撮り続けた銀座の写真を中心に、当時の文化や流行を示す資料も織り交ぜながら、その移り変わりを追う。

期間:2014年10月7日~11月30日
モダン都市 銀座の記憶―写真家・師岡宏次の写した50年―

20.現代アートと伝統の融合を確かめる。

様々な芸術表現と新たな可能性を探求するアートイベント。今回は、総合アドバイザーに野村萬斎が就任。伝統から現代にわたる多様な身体表現をマルチメディアによってとらえ、再構成を試みる。

期間:2014年9月27日〜2015年1月4日
東京アートミーティング(第5回) 新たな系譜学をもとめて ー 跳躍/痕跡/身体

21.職人の技に釘付けになる。

江戸東京たてもの園にて、伝統工芸の実演と体験ができるイベントが開催される。普段は目にする機会の少ない伝統工芸士の技を間近で見たり、職人さんに教わりながら製作ができる。

期間:2014年10月11日、12日
体験!発見!職人さん

22.音楽表現の可能性を探求する。

音と音楽に関わる表現の可能性を探求するフェスティバル。第3回目となる今回は、渋谷のWWWと六本木のSuperDeluxeを会場に、北米と日本のアーティストのコラボレーションを中心に開催される。

期間:2014年11月5日、6日、11日、17日、23日、12月2日、3日、4日、27日、28日
サウンド・ライブ・トーキョー

23.お笑い芸人と狂言者の出会いを目撃する。

狂言の笑いと、現代の笑いの時代を超えた共通性や異なる部分をトークや実演で披露するイベント。出演は、野村万蔵、南原清隆、佐藤弘道、ドロンズ石本、エネルギー(森一弥、平子悟)、大野泰広ほか。

期間:2014年10月7日
日本の笑いー古典と現代

24.美術館そのものを知る。

前川國男設計の、東京都美術館の建築について学べるガイドツアー。展覧会だけではなく、美術館の建物にも目を向けてみてはどうだろうか。

期間:2014年11月15日
建築ツアー(2014年11月)

25.50年前の東京を振り返る。

1964年の東京オリンピック、パラリンピック開催と新幹線開通、それぞれの50周年を記念した展覧会。各々のゆかりの品のほか、三種の神器と呼ばれたテレビなどの電化製品といった、高度経済成長期の東京が感じられる約400点の資料が展観される。

期間:2014年9月30日~11月16日
東京オリンピックと新幹線

26.この秋はキネマにハマる。

近代映画誕生の地で迎える『第2回蒲田映画祭』。街に流れる『蒲田行進曲』のメロディーに誘われながら、日本キネマ、青春時代の息吹を感じてほしい。

期間:2014年10月10日~19日
第2回蒲田映画祭 シネマパラダイス蒲田

27.名建築の見どころを知る。

古代から近代にかけて、日本に建てられた建築物について学ぶ講座が開催される。今期は、東海地方と九州、四国地方の名建築を全3回に渡って紹介する。

期間:2014年10月24日、11月21日、12月12日
見たい!日本の名建築Ⅵ

28.粋な江戸の娯楽を楽しむ。

落語や、芸者衆の踊りと演奏などを楽しめる、毎年大好評の伝統芸能のエンターテインメント。花街の粋なパフォーマンスを堪能しよう。

期間:2014年10月5日
大江戸寄席と花街のおどり その四

29.若手アーティストと出会う。

若手アーティストの登竜門『トーキョーワンダーウォール』との連携プログラム。東京都現代美術館で展示を行う『トーキョーワンダーウォール』の入選者、約100名から審査を経て選ばれた作家が個展形式で作品を展示する。

期間:第1期 2014年8月9日〜31日、第2期 2014年9月6日~28日、第3期 2014年10月4日~26日、第4期 2014年11月1日~24日、第5期 2014年11月29日~12月21日、第6期 2015年1月10日~2月1日
TWS-Emerging 2014

30.音の実験に立ち会う。

音楽や音による実験的な公演、展示が一同に集うフェスティバル。プログラムは、パフォーマンス、サウンド・インスタレーションを軸に約2ヶ月間展開される。

期間:TEF パフォーマンス 2014年10月31日~11月16日 TEF サウンド・インスタレーション 2014年12月6日~2015年1月18日 中川賢一×ジョン・ケージ「ソナタとインターリュード」 2015年1月18日
トーキョー エクスペリメンタル フェスティバル Vol.9


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