東京、お化け屋敷(2014

お台場、方南町、浅草、水道橋など、暑さも吹き飛ぶ恐怖の館

東京、お化け屋敷(2014)

花火や海に出掛けるのもいいが、うだるような暑さを吹き飛ばすには、お化け屋敷という選択肢も忘れてはいけない。日本を代表するお化け屋敷プロデューサーが手掛けるお化け屋敷や、夏季限定で開催されるもの、なかには本当に怪奇現象が起こるという噂がある場所まで……。ウォークスルーやライド型など様々だが、ここでは大の大人も絶叫を免れられない、本気で怖いお化け屋敷を紹介する。

夏季限定


よみうりランド『お化け屋敷でCLeeeeaN大作戦!』

期間:2014年7月12日(土)〜9月15日(月)
時間:10時00分~(時期により変更あり)
料金:300円(入園料別)
GReeeeNがプロデュースしたお化け屋敷。古びた旅館、無黒屋に棲みついたネズミの妖怪の暴挙を止めようと、魔法の歯磨き粉を武器に立ち向かったGReeeeNメンバーだが、ネズミに飲み込まれてしまう。そんなメンバーと旅館の平和を取り戻すために、魔法の歯磨き粉を手に屋敷の中へ潜入するところからストーリーがはじまる。恐怖の世界へ誘う、お化けアクターも登場。
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東京ドームシティ アトラクションズ『恐怖のかくれんぼ屋敷』

期間:2014年7月18日(金)~9月15日(月)
時間:『絶叫篇』10時00分~16時00分、『超 絶叫篇』17時00分~閉園
料金:820円(絶叫篇はワンデーパスポート利用可)
お化け屋敷プロデューサー五味弘文による、毎年恒例の夏期限定お化け屋敷。今年は「かくれんぼ」をテーマに、10年前から隠れたままのある男の子を見つけるというミッションが課せられる。友だちに見捨てられ、未だに見つけてもらえない男の子が潜む屋敷で、恐怖を体験してみてはいかがだろう。10~16時の『絶叫篇』と17時~の『超 絶叫篇』では、演出が一部異なるので、ぜひ2回足を運んでほしい。
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通年開催


デックス東京ビーチ『台場怪奇学校』

期間:通年開催
時間:11時00分~21時00分(最終入場は20時45分)
料金:800円(未就学児は入場不可)
デックス東京ビーチ内にある、学校の廃墟を舞台にしたお化け屋敷。平野ユーレイと齊藤ゾンビからなるホラープランナーユニット『幽霊ゾンビ』がプロデュースしている。不定期で内容が入れ替わるが、2014年夏は、40年以上も前、不可解な事件や事故で廃校となった学校に出る子どもの霊を供養に向かう『四つの呪い篇』が開催中。ヒトガタというお札をお供えするミッションが課せられる。怖さに定評があるお化け屋敷だが、入場時『魔よけモード』をリクエストすれば、苦手だがやっぱり入ってみたいという人もなんとかなるかもしれない。入場の際に同意書へのサインが必要。
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方南町お化け屋敷オバケン『オバケン SEASON3 Six Exits』

期間:2014年は12月25日(木)まで
時間:16時00分~20時00分(土曜日、日曜日、祝日は11時から)
料金:大人800円、高校生600円、中学生・小学生500円
2012年8月、大山神社そばの住宅街の一角に突如としてオープンしたお化け屋敷。2014年は開催場所が非公開で、 東京メトロ方南町駅の2番出口を出てすぐの場所にあるパニーニ店、デタトコでMAPを入手するところからはじまる。6つの部屋をひとつずつ訪ねて行く、ミッションクリア型のお化け屋敷が体験できる。ゲームオーバーした場合は、リタイアロードにて強制退去させられる。外装から内装、仕掛けや音響にいたるまですべてスタッフによる手作りで、オリジナルホラー映画も制作している。
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浅草花やしき『お化け屋敷~桜の怨霊~』

期間:通年開催
時間:10時00分~18時00分(季節・天候により変更あり)
料金:のりもの券3枚(入園料別、300円)
2011年3月にリニューアルオープンした、浅草花やしきのウォークスルー型のお化け屋敷。江戸時代に開園し、2013年に160周年を迎えた浅草花やしきの長い歴史の中で、密かに語り継がれる怪談のひとつ『桜の怨霊』の伝説をテーマにしている。至る所に人形が効果的に設置されているが、無数の古い日本人形が置かれた部屋は特に気味が悪い。ちなみに、演出だけではなく、同アトラクション内ではたびたび怪現象が起こるという噂も…?
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としまえん『お化け屋敷』

期間:通年開催
時間:10時00分~
料金:300円(入園料別、110cm未満は付添が必要)
古い寺や墓場、幽霊屋敷など次々と現われる恐怖の霊感スポットを自分で巡る、ウォークスルー型のお化け屋敷。立ち止まると暗闇を怨霊が漂うが、進んでもまた恐ろしい、なんとも言えない恐怖の時間を体験できる。
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東京ジョイポリス『生き人形 蒼の間』

期間:通年開催
時間:10時00分〜22時00分(最終入場 21時15分、季節により変更あり)
料金:500円(入園料別、パスポート利用可、7歳未満入場不可、7歳以上11歳未満は保護者の同伴が必要)
東京ジョイポリス内にある、3Dサウンドアトラクション。この『蒼の間』に幽閉され病を患い短い生涯を終えた娘が、生前、友達代わりの少女人形を相手にお医者さまごっこをすることが唯一の楽しみだった……というところからストーリーが展開。入り口から『闇の通路』をくぐり、『人形たちが巣食う蒼い部屋』の中でヘッドホンで立体音響を使ったホラー体験をする。ウォークスルーでもライド型でもないが、その怖さはには定評がある。
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ナンジャタウン『怨念旅館』

期間:通年開催
時間:10時00分~22時00分(最終入園21時)
料金:600円(入園券別、パスポート利用可、小学生未満は中学生以上の付添が必要)
池袋のサンシャインシティにある屋内型テーマパーク、ナンジャタウン内のお化け屋敷。廃業した旅館の中に入り、霊を呼びよせる力を持つという『能面蟹』を片手に、「人ではないもの」が写り込んだ写真を撮影しながら進んで行く。安住の地を荒らされたもののけたちの苛立ちや恨みによる怪現象は、巧妙で充分なホラー体験を楽しめる。最後のポイントで撮影した写真は、プリントアウトして持ち帰ることもできる。
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よこはまコスモワールド『Dr.エドガーの呪いのコレクション「恐怖の館」』

期間:通年開催
時間:11時00分~
料金:500円(小学生未満は16歳以上の付添が必要)
よこはまコスモワールド内にある、洋風ホラーのウォークスルー型のお化け屋敷。Dr.エドガーによる恐怖の実験が行われている館が舞台。内装やグロテスクな人形、演出ともになかなかの怖さと評判だ。恐怖度診断システムなるものが導入されているのも面白い。
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よこはまコスモワールド『リアルホラーゲーム「ザ ジャッジ」〜呪いの懐中電灯〜』

期間:通年開催
時間:11時00分~
料金:600円(小学生以上入場可)
よこはまコスモワールド内にある、ホラーハウスとゲームが合体したアトラクション。懐中電灯を片手に、3つのステージに別れた暗い屋敷を全て進まなければならない。最後のゴール地点で、ミッションクリアか否かのジャッジが下される。3つあるよこはまコスモワールドのお化け屋敷の中で、最も怖いとの呼び声が高い。
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よこはまコスモワールド『新 幽霊堂~恐怖の旅~』

期間:通年開催
時間:11時00分~
料金:500円(3歳以上料金が必要、小学生未満は16歳以上の付添が必要)
よこはまコスモワールド内にある、恐怖度が選択可能なお化け屋敷。乗車時に希望の怖さを3種類の中から選べ、金網に囲われた乗り物に乗って、幽霊堂の中を巡り、幽霊たちがすぐ近くまで襲ってくる恐怖感を味わえる。自分で歩く必要がないので、お化け屋敷初心者でも挑みやすい。
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テキスト タイムアウト東京編集部
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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