2011年04月11日 (月) 掲載
1918年に誕生した東京初のボートハウス。初代東京市長と古川清がボートハウス建設を発案、古川清の私財で作られた。ボートを借りて外堀通り沿いに咲く桜や、旧江戸城の石組みが残る外濠を眺めよう。乗船前には、ドック併設の『カナルカフェ』で食事を楽しんでみては?
貸しボート:11時30分から16時00分 30分500円
住所:東京都新宿区神楽坂1-9
電話:03-3260-8068
カナルカフェ:www.canalcafe.jp/
毎年ゴールデンウィークの幕張メッセ国際展示場では、フリーマーケットや、目を見張るようなショーがくり拡げられる。幕張メッセどきどきフリーマーケットは、日本最大の骨董フェアで、毎日1300人の入場がある。
日程:5月3日から5日
アクセス:海浜幕張駅(京葉線)
影響力のある雑誌Rockin' On。夏にはRock In Japan、冬にはCountdown Japanという巨大ロックフェスを毎年開催しているが、それだけに留まらず2010年春には新しいフェスJapan Jamを立ち上げた。普通のフェスとは違い、 出演者はヒット曲を通して歌うのではなく、ゲストミュージシャンと一回きりのセッションを行う。そしてこれは、予測不能の何でもアリなのだ。2011年のチラシには、人気ギターバンドの The Back Horn やサンボマスター、10-Feet、Zazen Boysなどの名が連なる。Zazen Boysは、ジャズプレーヤーやサイケな吟遊詩人との共演(もしくは競演?)が予定されている。2010年の舞台は、荒天の富士スピードウェイ。それに懲りたのか、2011年は幕張メッセでの開催となる。
5月3日から5日
アクセス:海浜幕張駅(京葉線)
東京港野鳥公園は さほど知られていない場所だが、地元の野鳥愛好家にはサンクチュアリだ。バードウォッチング自体は冬期がベストとは言え、淡水池や小川、田畑や雑木林など、農村風景のような場所で春を感じるのは、鳥好きでなくとも心満たされる体験となるだろう。公園は6つのエリアからなり、観察小屋には一般用に望遠鏡も準備されている。
東京港野鳥公園
開園:火曜から日曜 9時00分から17時00分
料金:大人300円 中学生150円 小学生以下無料
住所:東京都大田区東海3-1
電話:03-3799-5031
アクセス:流通センター駅(東京モノレール)
ウェブ:park15.wakwak.com/~tokyoko/
東京の真ん中で釣り?その機会は、思いがけず、すぐ近くにあった。市ヶ谷フィッシュセンターは、2つの釣り堀で都心の釣り人を迎えている。ひとつは、女性や子ども向き、というやや女性蔑視の感がある“ミニフィッシング”で、もうひとつが 男の領域だ。獲物は鯉。収穫量を計ったら全ての魚は堀に戻される。釣果によっては1時間無料券がもらえる。ということは、伝説の釣師達は家に帰らずとも良いということだ。
市ヶ谷フィッシュセンター
営業:平日 9時30分から18時00分 土日 9時00分から18時15分
住所:東京都新宿区市谷田町1-1
電話:03-3260-1324
アクセス:市ヶ谷駅(中央線、有楽町線、南北線、新宿線)
ウェブ:www.ichigaya-fc.com/ifc/
アジア最大のゲイパーティ、シャングリラのBlack Ball 28'は、3月19日にageHaで開かれることになっていた。震災の影響で延期されていたが、ついに来る4月30日に、昔のままの姿で戻ってくることとなった。
Black Ball '28
日時:4月30日 11時00分
場所:東京都江東区新木場2-2-10 ageHa
アクセス:新木場駅(臨海線、有楽町線)
1942年から使われている、日比谷公園にある野外音楽堂。楽しみは天気に大きく左右される。傘の持ち込みは禁止。しかし晴天時は東京では希少な野外コンサートを楽しむことができる。残念なことに、座席などは全てコンクリート製。だが 良い音楽があれば、そんな苦痛はすぐに忘れてしまう。5月3日はフィッシュマンズを聴きに 立ち寄るのもいい。名前は奇妙だが、影響力のあるダブバンドだ。この日は、UAやコーネリアスを含むゲストと共演する。実に大きなギグだ。
日比谷公園 野外音楽堂
アクセス:霞ヶ関駅(千代田線日比谷線、丸ノ内線)
北京や上海の公園で繰り広げられている、老人達の優雅な流れる動きを思い描いてほしい。リラックスした朝、東京で同じことをするのに魅力を感じたら、 Guan Ping Yang Tai Chi Chuan Japanがおすすめ。代々木公園で毎週4回のクラスが、D.D.ハリントンの指導のもと行われている。今年で17年目。レッスン料は要相談。
月・木・土 7時30分から9時30分、日 9時00分から11時00分
電話:03-3485-4160
ウェブ:www2.gol.com/users/ddh/
数多ある東京・食ブームのひとつ、ジェラート。近年、あちこちに店ができていることからもその人気がうかがえる。本場のおいしさと通いやすさから、タイムアウトスタッフも足しげく通っているのが、 Pariya Gelato Shibuya。列は長いが劇的な味わいだ。もっとクリーミーなアイスをお好みなら、恵比寿のジャパニーズアイス櫻花。遠回りする価値は十分にある。
Pariya Gelato Shibuya
営業:毎日10時00から9時00分
電話:03-3477-4828
ウェブ:www.tokyu-dept.co.jp/foodshow/shop/pariya/
ジャパニーズアイス櫻花
営業:毎日11時00分から23時30分
電話:03-5449-0037
千葉や神奈川なら、いちご狩りも簡単にできるが、大都会ではそうもいかない。とは言ったが、東京でも手を赤くジューシーに染めるチャンスはあった。特に、柴崎園芸は、いちご畑というよりビニールハウスでの作業だが、それでも文句なしに気持ちがいい。さらに遠くなるが、かわつら苺園もある。交通費を考えると、割りが合わないかもしれないが。
柴崎園芸
営業:5月中旬まで毎日10時00分から15時00分
料金:100g 200円
電話:070-5023-3738
アクセス:万願寺駅(多摩モノレール)
かわつら苺園
営業:5月10日まで
料金:大人1,000円 小人700円
アクセス:松尾駅(総武本線)
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