東京イルミネーション2010

王道のクリスマスイルミネーションスポットの点灯日をチェック

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東京イルミネーション2010

すでに点灯が始まっている丸の内ブリックスクエアのクリスマスイルミネーションに続き、11月頭から、クリスマスイルミネーションの点灯が続々と始まる。恵比寿や表参道、六本木にお台場など、毎年話題となる定番イルミネーションスポットの点灯日をチェックしよう。暗闇に灯りがともる瞬間、今年一番のアイディアが降ってくるかもしれない。

点灯中『丸の内ブリックスクエア イルミネーション』

丸の内ブリックスクエアの開業1周年となった2010年9月3日(金)、クリスマスに向けたイルミネーションが点灯された。緑豊かな丸の内のオアシス『一号館広場』の木々は、シャンパンゴールドに輝く2万5000球のLEDライトで飾られ、丸の内ブリックスクエアの1階にあるフラワーショップ『HANAHIRO CQ』とコラボートによって制作された、LED装飾と1111本のバラを使用した記念オブジェ『コンフォートローズ』も展示された。

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11月3日『Baccarat ETERNAL LIGHTS -歓びのかたち-』

恵比寿ガーデンプレイスに、高さ約5メートル、幅約3メートル、ライト数250灯の、世界最大級となるバカラシャンデリアが展示される。このシャンデリアは、1994年にバカラ創設230周年を記念して制作された230灯のシャンデリアをベースに、20灯分の灯りを増やしたもの。会場では、シャンデリアを中心に、エントランスパビリオンから、時計広場、坂道のプロムナード、センター広場、グラススクエア、恵比寿ガーデンプレイスタワー38階などに、総数約 10万級のイルミネーションが点灯する。

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11月4日『表参道ヒルズクリスマス2010 ウィズ スワロフスキー・エレメント』

表参道ヒルズ内、吹き抜けの大階段に、高さ約8メートルのクリスマスツリーが登場する。25万個のスワロフスキー・エレメントや、ミラーボールが華やかな光を放ち、ツリー周辺には、鎧塚俊彦や、辻口博啓など日本を代表するパティシエがデザインしたスイーツオブジェが並ぶ。館内のレストラン12店舗では、期間中クリスマス限定メニューを展開。トラヤカフェではキャンドルのようなデザインのレイヤ―ド葛プリン、トラットリア アンド ピッツェリア ザザでは、ひな鳥の丸ごとローストが楽しめる。

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11月6日『ららぽーと カラフル クリスマス』

ららぽーと豊洲では、メインエントランスや中庭など館内外の各所で、赤、緑、ゴールドを基調としたライトアップが行われる。中庭のイルミネーションは体感型で、ボックスに触れるとウォール全体の色彩が変わる仕掛けになっている。ライトは、二酸化炭素排出量がほぼゼロに抑えられるバイオマス発電による『グリーン電力』を使用し、環境に配慮したイルミネーションとなっている。2010年11月6日(土)16時30分から開催される点灯式には、 TRIPLANEが登場する。

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11月11日『MIDTOWN CHRISTMAS 2010 –誰かが誰かのサンタクロース-』

東京ミッドタウン、2010年のクリスマステーマは、「誰かが誰かのサンタクロース」。訪れる全ての人が幸せな気持ちになれるような演出が施される。約 2000平方メートルの芝生広場には、25万個の青色LEDで壮大な宇宙を表現した『スターライトガーデン』が登場。流れ星が出現し、それをきっかけに銀河の中心で超新星が爆発する。爆発で発生したガスがミスト効果で幻想的に表現され、星雲が誕生する。輝かしい宇宙のストーリーをぜひ堪能してほしい。

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11月11日『丸の内イルミネーション2010』

有楽町と大手町を結ぶ、丸の内仲通りが、シャンパンゴールドのLEDライト約85万球で飾られる。このうち、丸の内2丁目エリアを中心に飾られた約20万球は、消費電力を大幅に削減した『エコイルミネーション』が導入される。また、全ての消費電力は、太陽光や風力などの自然エネルギーによって発電されたグリーン電力で賄われることになっている。丸ビル1階のマルキューブには、ゴールドやホワイトゴールドを基調とした高さ8メートルのクリスマスツリーも登場。海外からセレクトしたオーナメントが大人なクリスマスを演出する。

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11月13日『第15回台場メモリアルツリー』

お台場の風物詩となった『台場メモリアルツリー』が今年も点灯する。ツリーは、デックス東京ビーチの正面にあり、シーサイドデッキから望むと、レインボーブリッジや東京タワーなどのイルミネーションと一緒に見られるので、デートには絶好のスポットだ。2010年11月13日(土)の点灯式には、スペシャルゲストとしてMy Little Loverが登場し、会場を盛り上げる。お台場エリアでは、ヴィーナスフォートや、メディアージュ、東京ジョイポリスなどもライトアップされるので、イルミネーション見物のはしごもオススメだ。

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12月1日『表参道イルミネーション2010(仮称)』

表参道のイルミネーションは、2009年に11年ぶりの復活を果たし、期間中1000万人の来場者で賑わった。“復活”から2年目となる2010年のテーマは“90歳の表参道”。明治神宮鎮座九十年にちなみ、表参道の明治神宮入口から青山通りまでのおよそ1キロメートルを、過去最多、90万球のLEDでライトアップする。イベントの全体プロデュースは、クリエイティブディレクターの箭内道彦が、イルミネーションのデザインは空間デザイナーの長谷川喜美が担当する。

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12月3日『目黒川みんなのイルミネーション』

大崎に、新しいイルミネーションスポット『目黒川みんなのイルミネーション2010』が誕生する。大崎で育つ子どもたちの心に、“ふるさとへの愛着”と “夢をもつことの大切さ”を届けることを目的にしたプロジェクト。2010年12月3日(金)から12月26日(日)までは、『桜並木のイルミネーション』が開催され、品川区立五反田ふれあい水辺広場、および広場付近の目黒川沿道の桜並木に、およそ15万6000球のLEDを使用したイルミネーションが点灯される。冬でありながら、桜が満開になったかのようなイメージだ。

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テキスト 東谷彰子
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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