週末しかできない25のこと

3月29日(日)

週末しかできない25のこと

時計じかけのオレンジ」(c)Courtesy of Warner Bros. / Park Circus Limited




写真という布を編む の世界観

アート
2015年3月29日(日)
会場:IMA CONCEPT STORE
ハッセルブラッドアワード世界初の日本人女性受賞者、石内都と、アマナフォトコレクションのチーフディレクター、河内タカの対談が実施される。2014年3月にスウェーデン大使館にて行なわれた授賞式で、その受賞理由として「写真という布を編む」と評された石内都の写真表現。今回は、河内タカによるインタビューの形で、彼女にとっての写真表現について解き明かす。欧米を中心に世界的に活躍する石内都の表現について理解を深めよう。
イベントの詳しい情報はこちら


世界の映画作家 Vol.162 スタンリー・キューブリック

映画
2015年3月29日(日)~4月4日(土)
会場:新文芸坐
映画監督スタンリー・キューブリック作品の特集上映が開催。誰もが1度は、タイトルを聞いたことがあるだろう名作『時計じかけのオレンジ』、『アイズ・ワイド・シャット』、『フルメタル・ジャケット』がスクリーンに蘇る。
イベントの詳しい情報はこちら


映画で旅するイタリア

映画
2015年3月29日(日)~7月26日(日)
会場:UPLINK FACTORY
UPLINK FACTORYにて、イタリア映画が6ヶ月に渡り上映される。幼少期にブレーシャ近郊で激動の時代を体験した監督、アゴスティの自伝的作品である『カーネーションの卵』や、自身のアイデンティティを追い求める、エジプト移民2世の少年ナデルの物語『青い眼のアリー』、現在ではイタリア映画界の屋台骨として活躍する製作陣が実名で出演したカルトコメディー『フィルムがない!』など、ほぼ日本未公開の作品が揃う。
イベントの詳しい情報はこちら



ラストミニッツ


紙片の宇宙 シャガール、マティス、ミロ、ダリの挿絵本

アート
2015年3月29日(日)まで
会場:ポーラ美術館
20世紀を代表する画家たちの、挿絵本の制作への取り組みを紹介する展覧会。シャガール、マティス、ミロ、ダリをはじめとする画家たちは、パリを中心に成熟を極めた挿絵本文化を土壌として、物語や詩、もしくは言葉の断片と響き合うように、豪華な挿絵本の数々を生み出した。本展では、ポーラ美術館のコレクションの中から、初公開の挿絵を含む約50点の挿絵本と、関連する絵画作品が紹介される。
イベントの詳しい情報はこちら


渋谷ファッションウィーク

アラウンドタウン
2015年3月29日(日)まで
会場:金王八幡宮
ファッションを通じて渋谷の魅力を伝える渋谷ファッションウィークが今年も開催される。第3回目となる今回は、金王八幡宮の参道をランウェイに見立てたファッションショー、『SHIBUYA RUNWAY』が3月21日(土)に登場。新進気鋭のジャパンクリエイターによるデザインが披露されるほか、渋谷エリアのショップ店員らも自らランウェイを歩き、渋谷ならではのリアルクローズを国内外に発信する。そのほか、各イベントの詳細は公式ページにて確認してほしい。
イベントの詳しい情報はこちら


第9回 shiseido art egg

アート
2015年3月29日(日)まで
会場:資生堂ギャラリー
1919年のオープン以来「新しい美の発見と創造」という考えのもと、90年以上活動を継続してきた資生堂ギャラリーが、新進アーティストにギャラリーの門戸を広く開くために展開する公募制プログラム。審査員は、美術評論家の岡部あおみ、神奈川県立近代美術館館長の水沢勉、資生堂企業文化部が務める。9回目となる本年度は、全国各地より寄せられた340件の応募作の中から、食、家、自然という、今日揺らぎつつあるテーマに新鮮な切り口でアプローチする、川内理香子、飯嶋桃代、狩野哲郎の3名が入選した。
イベントの詳しい情報はこちら


スイスデザイン展

アート&カルチャー
2015年3月29日(日)まで
会場:東京オペラシティアートギャラリー
スイスから世界に向けて発信されたさまざまなデザインを紹介する展覧会が、日本とスイスの国交樹立150年を記念して開催される。近代デザインの草創期から、その開花を迎える20世紀中葉、多様な価値観とアイデアの展開する現在に至るまで、スイスのデザイン文化の豊かさを身近な作品から知ることができる。高級インテリアファブリックメーカーのクリスチャン・フィッシュバッハや玩具メーカーのネフ、シンプルな構造とデザインのトラベラーボトルが世界中で人気のシグ、スウォッチ、フライターグなどスイスを代表する8ブランドの取り組みと、そこで受け継がれるデザイン理念を紹介。そのほか、近代建築の巨匠ル・コルビュジエやモダンデザインに大きな足跡を残したマックス・ビルの作品や、明快な書体と厳格な構成によって世界のグラフィックデザインを刷新したタイポグラフィーの作家たちの作品などが展示される。また、スイスで最も権威のあるスイスデザインアワードの近年の受賞者たちの先端的な作品は、生活とデザインの未来を感じさせてくれるだろう。
イベントの詳しい情報はこちら


パスキン展

アート
2015年3月29日(日)まで
会場:汐留ミュージアム
国内では16年ぶりとなる、本格的なジュール・パスキンの回顧展。エコール ド パリを代表する画家パスキンは、繊細で震えるような輪郭線と、淡く真珠のような輝きを放つ柔らかな色合いで描かれた女性や子どもの作品で人気を博した。本展では、パスキンの全盛期である1920年代の充実した真珠母色の作品群とともに、ミュンヘン時代の素描、初期の油彩やアメリカ時代の秀作に加えて版画やパステルなど多彩な作品が揃う。
イベントの詳しい情報はこちら


新印象派 -光と色のドラマ

アート
2015年3月29日(日)まで
会場:東京都美術館
「新印象派」に注目し、その誕生からの約20年間の流れを時間軸に沿って紹介する展覧会。直接的なルーツとなる印象派のモネに始まり、新印象派の幕開けとも言える記念碑的大作『グランド・ジャット島の日曜日の午後』のジョルジュ・スーラなど、年代順に登場する24人の画家の作品を通して絵画史を追体験できる。印象派の画家たちが経験的、感覚的に実践した筆触分割を、科学的な理論でもって発展させていく過程や、点描技法の国際的な広がり、理論を継承しつつもより自由で色彩豊かに変化していく作品群、それらから少なからず影響を受けたマティスやドランらのフォーヴィスムに至るまでの、時代の流れが分かりやすく紹介される。20世紀絵画の1つの源泉を知る絶好の機会だ。
イベントの詳しい情報はこちら


オードリー・ヘップバーン-KOBAL コレクションより

アート
2015年3月29日(日)まで
会場:TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY
京橋にある写真センターにて、オードリー・ヘップバーンのキャリア初期時代の写真27点が展示、販売される。1969年にロンドンで設立された、世界有数の映画写真のコレクションを誇るコバール・コレクションからのオリジナル写真が揃う。また、リコーイメージングスクエア銀座ギャラリー A.W.Pでもコバール・コレクションによる展示が開催される。
イベントの詳しい情報はこちら


自選シリーズ 現代日本の映画監督3 井筒和幸

映画
2015年3月29日(日)まで
会場:東京国立近代美術館フィルムセンター
80年代以降、日本映画を牽引する監督の特集上映第3弾。今回は井筒和幸が、自作の中から上映作品を選定した。上映する機会の少ない初期のドキュメンタリー『足乃裏から冥王まで』(1979)から、最新作『黄金を抱いて翔べ』(2012)に至る井筒作品をまとめて鑑賞できる。デビューから現在までの足跡をたどってみてはいかがだろう。
イベントの詳しい情報はこちら


NO PHOTO, NO LIFE. ポスター撮影会

アラウンドタウン
2015年3月29日(日)まで
会場:平間写真館 TOKYO
平間写真館TOKYOがTOWER RECORDSとコラボレーションし開催されている展示会、『NO MUSIC, NO LIFE? 写真展』の特別企画として、『NO PHOTO, NO LIFE.ポスター撮影会』が池尻で開催。撮影会用に制作されたオリジナル ポスターフレームに、スタジオで撮影した写真を出力し提供する企画だ。撮影した写真は、B3サイズのポスターとして後日渡してもらうことができる。なお、各日限定30組を予定しており、予約先着順となるので、気になる人はオフィシャルサイトをチェックしよう。
イベントの詳しい情報はこちら


笠井叡 今晩は荒れ模様

アート
ステージ
2015年3月26日(木)~29日(日)
会場:世田谷パブリックシアター
笠井叡による1年ぶりの新作公演が世田谷パブリックシアターにて開催。20代の頃から大野一雄や土方巽らと共演し、舞踏の前線を切り開いてきた笠井は、2014年の『日本国憲法を踊る』で芸術選奨文部科学大臣賞を授賞するなど、舞台活動から遠のいていた一時期を思わせないほどの精力的な姿を今なお見せ続けている。今作では、過去にも笠井作品で名演を披露した上村なおかを筆頭に、黒田育世や山田せつ子など、名実ともに日本を代表する6人の女性ダンサーが出演。コンテンポラリーダンスの新たな可能性を目撃する機会となるだろう。
イベントの詳しい情報はこちら



テキスト タイムアウト東京編集部
※掲載されている情報は公開当時のものです。

この記事へのつぶやき

コメント

Copyright © 2014 Time Out Tokyo