週末しかできない25のこと

ダイヤモンド富士、WEEKEND BREAD MARKET、ここより北へ 石川直樹 + 奈良美智展など

週末しかできない25のこと




高倉大輔 写真展 Various Life

ショップ
アート
2015年1月23日(金)~2月1日(日)
会場:FACTOTUM Gallery
演劇、デザイン、写真などの幅広い表現によって独自のアプローチ、インスタレーションで作品を発表している高倉大輔による写真展。FACTOTUMの2015 S/S シーズンテーマ「Various Life」に繋がりを感じ、2012年より制作している一人芝居をモチーフに即興劇やコラージュの要素から物語を描いた作品「monodramatic」シリーズと同様のテーマの作品が揃う。
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天空のシャッターチャンス 感動!日本一の宝石 ダイヤモンド富士

アラウンドタウン
2015年1月23日(金)~29日(木)
会場:サンシャイン60
富士山の山頂に太陽が重なる、1年間で数日しか見ることのできない希少な光景を鑑賞するイベント。太陽が山頂とぴったり重なる際、まるでダイヤモンドが輝くような光の現象が起こることから、ダイヤモンド富士と呼ばれているこの光景。サンシャイン60展望台からは、気象状況さえ整えば、夕日が沈むその瞬間にダイヤモンド富士をはっきりと鑑賞することが可能で、最も山頂に太陽が沈む日は、1月26日(月)前後。普段とはまた違った神秘的な富士山の姿を目にすることができる。
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OMOTESANDO HILLS Valentine 2015

ショップ
レストラン/カフェ
2015年1月23日(金)~2月14日(土)
会場:表参道ヒルズ
表参道館内各店舗にて、バレンタイン限定メニューが登場する。レストラン、カフェ9店舗では、ハートや果物をあしらった限定メニューが登場。サルヴァトーレクオモではハート型の生地にリンゴとシナモンをトッピングして焼き上げたユニークなピザが提供される。デートでも、可愛いもの好きな女子同士でも見て、食べて、楽しめるだろう。
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TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健三

アート&カルチャー
2015年1月23日(金)~3月28日(土)
会場:TOTOギャラリー・間
戦後日本を代表する建築家、丹下健三の没後10年の節目に開催する展覧会。処女作『広島平和会館原爆記念陳列館』のプロジェクト開始から、初期代表作のひとつ『香川県庁舎』完成までの10年間に焦点を当て、丹下自らが撮影した35mmフィルムのコンタクトシートを通して紹介する。自らカメラを携えて撮影を行い膨大な数の写真を遺した丹下は、自身の作品のみならず、桂離宮や龍安寺をはじめとする伝統建築、ル・コルビュジエ作品、外遊中に交流した海外の建築家たちなども多く撮影した。現物としては、本展が初公開となる70余点に及ぶコンタクトシートには、丹下自身によるトリミング指示の赤線が引かれ、若き丹下がどのように建築と対峙したのか、建築家の思索と葛藤の痕跡を生々しく伝えると同時に、時代の活動の克明な証言集ともなっている。
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百段雛まつり~瀬戸内ひな紀行~

アラウンドタウン
2015年1月23日(金)~3月8日(日)
会場:目黒雅叙園
目黒雅叙園の早春の恒例催事となった『百段雛まつり』。6回目となる今回は「瀬戸内ひな紀行」と題し、兵庫、岡山、広島の雛人形を集め、百花繚乱な雛文化を紹介する。同地域には様々な様式の時代雛が伝わっており、姫路の江戸型古今雛や、岡山の高さが80cmある日本最大級の享保雛(展示は2月11日まで)から最小級の西宮の二寸雛まで、職人の技が光る名品の数々が並ぶ。人形文化の最高峰である『お雛さま』と文化財『百段階段』の共演を堪能しよう。なお、場内は展示品保護のために暖房を控えているため、来場の際は厚手の靴下など暖かい格好を心がけてほしい。
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ラストミニッツ


植田実写真展 ―都市のインク

アート
2015年1月23日(金)まで
会場:ときの忘れもの
建築評論、編集者として長年活躍し続ける植田実の写真作品を紹介する展覧会。本展では、「端島複合体」「同潤会アパートメント」の写真と、1961年に8mmフィルムで撮影した『丸の内』の映像を観ることができる。今では廃墟の代名詞としても使われる軍艦島こと端島は、三菱鉱業の所有する石炭採掘の基地として明治年間以来、人々が生活を営む場所であった。1974年の閉山直後に撮られた植田の写真は、アカデミックな都市計画の範疇には収まりきらない、特異な建築複合体の生々しい姿を伝えている。一方の同潤会アパートは、1923年の関東大震災の復興のために建てられた、近代日本で最初期の鉄筋コンクリート造集合住宅だ。復興のための一時的な住居としてではなく、当時としては最先端の近代設備が備えられるなど、長く住まわれることが意識され建てられた。2013年に解体された上野下アパートメントを最後に、表参道ヒルズ東端に外観が再現されているのを除いては、その姿を直接目にすることができなくなった。本展覧会では、1972年から植田が撮り続けた写真群から、増改築の様相や外壁の剥落、金属部分の腐蝕など年月の重なりを感じさせつつも人々の生活が息づいた同潤会アパートの当時の姿ををうかがい知ることができる。
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テキスト タイムアウト東京編集部
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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