タイムアウト東京マガジン7号を手に入れる。日本でしかできない50のことを特集。
街の探索と発見を楽しむ。タイムアウト東京のガイドマップシリーズの入手はこちら。
タイムアウト東京が選んだ東京の最新情報をメールにてお届けします
戦後の日本画界において圧倒的な存在感を放った片岡球子の生誕110周年展が、国立近代美術館で開催されている。2008年に急性心不全により逝くまで、100歳を超えても現役で絵筆を持ち続けた片岡は、その作品においても隅々まで生命力をみなぎらせていた。その鮮烈な色彩や大胆な造形、力強い筆致は海外からの評価も今なお高い。本展では、代表作によって球子の画業が紹介されるともに、遺されたスケッチ、資料類もあわせて展示される。とりわけ、ライフワークともいうべき、歴史上の人物を片岡独自の感覚で描き出す『面構(つらがまえ)』シリーズから、室町幕府の足利一族に材を取った第1作目をはじめ、数々の名作が展観されているのも見逃せない。
日程
2015年5月17日(日)まで
時間
10時00分〜17時00分(金曜日は20時まで)
※入館は閉館30分前まで
休み
月曜日(5月4日は開館)
料金
一般1,400円
大学生900円
高校生400円
電話
03-5777-8600(ハローダイヤル)
Copyright © 2014 Time Out Tokyo