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『2013年4月1日、ヴァージン アトランティック航空が、世界初となる機体の底がガラスでできた航空機「グラスプレーン」のデザインを発表。ロンドン⇄アバディーン間を運航するヴァージン アトランティック航空国内線「リトルレッド」の1日3便のうち、1便の使用機材として運用する。』
というニュースが配信され度肝を抜かれたのが4月1日。そして明くる日の4月2日、同社はおおよそ1500字にも及ぶこの公式リリースを、「このニュースは、エイプリルフールのジョークでした!」と言ってのけた。
その信憑性を高めたのが添えられたイメージ画像である。一見しただけで、まんまとだまされた本記事を執筆しているタイムアウト東京編集部員などは「わ、すごい! 自分も乗りたい! サイトで紹介しなければ!」などと、何の疑いも無く喜んでいた始末である。ヴァージン アトランティック航空の社を挙げた壮大かつ秀逸なブリティッシュジョークに感服だ。
これまで斬新なアイデアで人々を魅了し続けてきた同社。この"全席窓際"航空機もジョークとは言わず、将来、本当に開発、運行してはくれるのではないかと、想像せずにはいられない。
プレスリリース全文はこちらからhttp://www.virginatlantic.co.jp/press.php?q=1232
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