2014年08月26日 (火) 掲載
アート
2014年8月30日(土)
会場:代官山 蔦屋書店
様々な現場で活躍を続けるフォトグラファーの新田桂一と、ヘアメイクアップの冨沢ノボルによるフォトセッションを納めた写真集『DOUBLE EXPOSURE』の刊行を記念したトークショーが開催される。当日は、インディペンデントプロデューサーのTomo Kosugaを司会進行に迎え、同写真集でアートディレクターを務めた安倍悟やシークレットゲストを交えてトークを展開する。製作秘話からファッション哲学、セッションに懸ける情熱など、興味深い話が飛び出すことだろう。また、トークショー後にはサイン会も実施される。
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アラウンドタウン
2014年8月30日(土)
会場:東京体育館
夏休みを締めくくるチャンバライベントが開催される。チャンバラ合戦は、おもちゃの刀で、腕につけたカラーボールをたたき落とすというシンプルなルールが特徴のサバイバルゲーム。参加定員は300人を予定し、大規模な合戦となる。今回は、2チームに別れどちらかが全滅すると終了するというルールだ。また、参加者には仮装や浴衣の着用を推奨しているので、イベントを大いに盛り上げることだろう。子どもから大人まで簡単に参加できるのも嬉しい。チャンバラで久しぶりに体を動かしてみてはいかがだろう。
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博物館/娯楽施設
2014年8月30日(土)、31日(日)
会場:ヨコハマおもしろ水族館
深海魚を観て、学び、食べることのできるイベントが開催。体長が約3m半もある迫力満点の「オンデンザメ」の解体ショーが行われ、貴重な「白いオオグソクムシ」捕獲時のエピソードを深海魚専門漁師から聞くことができる。そのほかにも『オオグソクムシの素揚げ』を1日2回、各回限定50食で提供される。現在、寿司屋で手頃な深海魚をネタとして提供する店が増加中など密やかなブームをみせる深海魚。この機会にじっくり観察してみてはいかがだろう。
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映画
2014年8月30日(土)、31日(日)
会場:新文芸坐
朝の5時までSF特撮映画を楽しむ上映会が行われる。50年代後半に作られた、日本特撮初の本格的カラーSF映画で、岡本太郎デザインによるパイラ人が異彩を放つ『宇宙人東京に現わる』や、お盆興行作品として作成された、怪奇特撮映画『吸血鬼ゴケミドロ』、本多猪四郎監督の『地球防衛軍』、フランキー堺が一人六役で活躍する『フランキーの宇宙人』と、4本の作品が登場する。当時の特撮技術を今観ると、チープで突っ込みたくなる様な場面が多々登場する。しかし、それが、この手の映画の愛すべきところなのである。オールナイトで楽しんでほしい。
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ステージ
2014年8月30日(土)、31日(日)
会場:新国立劇場
世界の一流バレエ団での実績を持ち国際的に活動する、5人の日本人アーティストによる『JAPON dance project』の日本初公演。2013年5月、モナコ公国を本拠地として活動をスタートさせた同プロジェクトは、コンテンポラリーダンスに関するリサーチ、コラボレーション、クリエーション、世代間の交流を、日本文化独自の視点から行うものだ。本公演では、遠藤康行、小池ミモザ、青木尚哉、柳本雅寛、児玉北斗の5名のプロジェクトのメンバーのほか、ゲストダンサーや新国立劇場バレエ団のダンサーも出演する。音楽や美術、照明なども世界的に活躍するアーティストたちが担当。世界と日本の両方をよく知るメンバーならではの、ユニークな新作を存分に堪能したい。
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アート
2014年8月30日(土)~10月4日(土)
会場:東京画廊
日本の現代美術における、幾何学的表現の系譜をたどる展覧会。本展でも再制作作品が展示されるタトリンらに代表されるロシア構成主義や、多くのヨーロッパ前衛芸術運動は、日本でも大正期振興芸術運動として様々な形で受容された。とりわけ構成主義やダダの影響下で制作を始めた斎藤義重は、日本の幾何学的表現の先駆者と言える。斎藤の教え子も多く参加した、もの派のアーティストたちの1970年代以降の変遷にも、戦前から受け継がれてきた流れを読み取ることができるだろう。本展では、斎藤義重をはじめ堀内正和、高松次郎、菅木志雄など、幾何学的表現の系譜に連なるアーティストの作品が展観される。
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ショップ
アート
2014年8月30日(土)~10月13日(月)
会場:ポール・スミス スペース
ロンドンの活版印刷スタジオ6組の合同アートショーが、Paul Smith SPACE GALLERYで開催される。アーティストそれぞれの代表作品に加え、「あなたにとってロンドンとは?」というテーマの質問を投げかけ、ユニオンジャックに使用される赤、青、白に黒を加えた 4 色を用いた作品で回答をもらっている。参加アーティストは、I.M. IMPRIMIT by Ian Mortimer、A TWO PIPE PROBLEM LETTERPRESS by Stephen Kenny、MR. SMITH’ S LETTERPRESS byKelvyn Laurence Smithなど。レタープレスで自由に表現した作品に触れてほしい。
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