デザイン重視、外国人の買い物意識

アンケート結果でわかる、日本の特産物や観光地に望むこと

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デザイン重視、外国人の買い物意識

『小石原ポタリー』

タイムアウト東京では、世界30都市に及ぶグローバルネットワークを活かし、これまで日本に関心がなかった潜在的な日本ファンを掘り起こし、特産品の購買促進や、日本への旅行需要の喚起を目的とした企画『ジャパンコネクト』を展開している。2010年1月には、タイムアウトロンドンタイムアウトニューヨークから派遣された記者が、それぞれ九州北部と北陸を1週間かけてまわり、現地で特産品や伝統工芸品、観光地の魅力を取材した。取材記事は2月に掲載され、その読者を対象に「日本の特産品に関する購買意識調査」を実施。調査は、九州北部と北陸の特産品20点を対象に、ウェブサイト上のアンケート形式で行われ、130を超える回答が寄せられた。

今回、「最も気になった商品」の総合及び、九州北部部門で第1位に選ばれたのは、『小石原ポタリー』。フードコーディネーターの長尾智子が、福岡県朝倉郡東峰村小石原にある小さな老舗窯元を束ね、伝統的な和の製法を用いながらも、現代のライフスタイルや洋食にもマッチするモダンな作品に仕上げた焼物だ。また、北陸部門の第1位に選ばれたのは、『桂樹舎』。富山県の八尾町で、昔ながらの手すき製法で和紙を作り続けている製造所である。

『小石原ポタリー』の詳しい情報はこちら
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2位以降の結果は以下の通りとなっている。

九州北部

2位 山口刃物製作所の蚊焼包丁(詳しい情報はこちら

3位 小倉クリエーションの小倉織(詳しい情報はこちら

4位 畑萬陶苑の伊万里鍋島焼(詳しい情報はこちら

5位 鶴味噌醸造の鶴味噌(詳しい情報はこちら

北陸

2位 数馬酒造の日本酒(詳しい情報はこちら

3位 井波彫刻総合会館の彫刻(詳しい情報はこちら inamichoukoku.com/

4位 鏑木商舗の九谷焼(詳しい情報はこちら

5位 カネイシのいしり(詳しい情報はこちら

調査の結果から、外国人が品物を選ぶ際に最も大切な要素と考えているのは『デザイン』だと分かった。商品としては、陶磁器や食材に対しての関心が高い。回答者の6割が日本の食材(加工食品、調味料、菓子や酒)を購入したことがあるとしているが、『(店頭でもネットでも)もっと商品のことを知る機会や商品に触れる機会を増やして欲しい』とも回答しており、商品情報やショッピング可能な場の提供を望んでいることが分かる。

古き良き日本のデザインや伝統的な製法を守り続ける職人技には、外国人からも高い関心が寄せられている。タイムアウト東京は、「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ、誰であれ、感動を与えてくれる」というコンセプトのもと、世界に認知された『Time Out』ブランドを通じて、今後も日本の魅力を世界に発信していきたい。

テキスト TOT
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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