撮影:Shujiro
2010年05月25日 (火) 掲載
2010年5月15日(土)と16日(日)にわたり、代々木公園で開催された第11回タイ・フェスティバルには、約30万人が訪れた。1番人気はやはりタイ料理のブースだったが、興味があったのに行けなかったという人に朗報がある。2010年6月12日(土)と13日(日)に、上野公園噴水広場で、タイ文化フェスティバル2010が開催される。国際タイ舞踊文化交流会実行委員会、インターナショナルタイダンスアカデミーが主催する今年初めてのイベントだ。参加して、楽しんで、学ぶをテーマにしたイベントで、タイ料理を食べたり、タイ雑貨を購入したりすることはもちろんだが、タイ特有の文化を実際に体験することができる。また、タイと日本の文化交流を目的としているため、日本の文化も同時に紹介される。以下に、ポイントを紹介する。
民族衣装を着ての写真撮影、野菜やフルーツのカービング、バナナの葉を使った器作り、生花を糸で連ねる花飾り作りなどのレクチャーを受けることができる。また、疲れた体にうれしいタイマッサージのサービスもある。
タイ王室でも使わているかばんを始めとする藤細工、牛の皮で作る影絵人形、タイ刺繍、銀細工、陶器など、タイの南北にわたり、職人たちが作った本物のタイ雑貨を紹介、販売する。
タイの民族衣装と日本の着物のファッションショーや、タイの古典音楽の演奏、日本の琴の演奏が披露される。このほか、タイ古典舞踊のパフォーマンスもある。
ガイヤーン(タイ風焼き鳥)、グリーンカレー、あひるのラーメン、パッタイなど、本場タイの味がそろっている。足を運んだからには、ぜひ味わいたい。
日程:2010年6月12日(土)、13日(日)、雨天決行
時間:9時00分から19時00分
入場:無料
ウェブ:www.thaiculture.info/
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