2015年03月13日 (金) 掲載
日差しの温もりに春らしさを感じる今日この頃。街行く人々のコートも軽くなり、今年も花見の季節がやってきた。日本気象協会が3月13日(金)に発表した桜開花予想によると、今年のソメイヨシノの開花予想日はほぼ平年並み。東京都心の予想開花日は3月25日(水)、予想満開日は4月2日(木)だ。予想は今後も更新されるので、最新の予想満開日の前後を狙って、花見の予定を立ててみてほしい。ここでは、定番の花見スポットから屋内花見まで、この春行きたい花見の名所を紹介する。 ※2015年3月19日(木)更新
2015年4月12日(日)まで
会場:ホテル椿山荘東京
130年以上の歴史を持つホテル椿山荘東京は、2月から4月にかけて、約20種120本の桜を楽しむことができる花見スポット。まだ寒い2月下旬に咲く河津桜や寒緋桜に始まり、3月下旬のソメイヨシノ、約2kmにおよぶ桜並木、4月中旬の八重咲きの枝垂れ桜などが次々と花開く。食事、宿泊利用者が自由に散策できる庭園は、都内にいることを忘れてしまうほど。散策の後に暖かいホテル内でスペシャルブッフェを味わうもよし、桜尽くしのステイプランで夜桜のライトアップや朝一番の桜を満喫するもよし、桜スイーツで春を持ち帰るのもよし。この機会に様々な花見の形を楽しんでほしい。
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2015年4月15日(水)まで
会場:東京マリオットホテル
北品川の東京マリオットホテルにて、春を味わうイベントが開催。同ホテルが立地する御殿山は、江戸時代から桜の名所や茶会の場として親しまれてきた地。御殿山庭園を望むホテル内の『ラウンジ&ダイニング G』では、花の香りと8種の桜スイーツを味わえる期間限定のアフタヌーンティーを用意するほか、3月16日(月)から屋外テラス席『SAKURAテラス』をオープン。御殿山庭園の桜を眺めながら、スペシャルメニューの三段重『SAKURAテラスボックス』(2名より)やロゼシャンパンで優雅な花見を楽しめる。
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2015年4月12日(日)まで
会場:コレド室町ほか日本橋地域
江戸桜通りをはじめとした桜の名所を多く抱える日本橋で、アートや美食で春を堪能できるイベントが開催。会期を通して18時30分から23時まで展開される『花見舞台』と『桜ライトアップ』は、趣きある日本橋の町並みを美しい光で華やがせる。日本橋三越本店などの歴史ある建造物を暖かな桜色に照らし出す『桜ライトアップ』は、昨年も好評を得た人気イベントだが、今年は新たに、福徳神社へと続く参道、仲通り沿いに展開する『花見舞台』も要注目だ。桜をモチーフにした装飾とLEDが、通りを彩る提灯や行燈とともに、日本の美が詰まった桜街道を浮かび上がらせる。
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2015年3月14日(土)~4月5日(日)
会場:よみうりランド
よみうりランドは、春には約1000本の桜が咲き乱れる、知る人ぞ知る花見スポット。今春はダンス&ボーカルユニット、Dream5とコラボレーション。「スタートライン」をテーマに、桜をはじめ、アトラクション、園内BGMなど、遊園地全体にこだわりの演出を施す。注目は、Dream5のメンバーをイメージした5色で、色とりどりに演出した桜並木『Dream5桜』。日没後にライトアップされ、幻想的な空間が広がる。また、期間限定でゴンドラに特別な内装を施した大観覧車など、遊園地ならではの花見も楽しめる。
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2015年3月14日(土)~4月5日(日)
会場:神代植物公園
古くから伝わる約650本の椿と、早咲きの大寒桜から遅咲きのサトザクラ類まで、約770本の桜を堪能できる祭りが神代植物公園で開催。期間中は、ガイドボランティアが見所を案内する『椿・さくらガイドツアー』や、ソメイヨシノを背景に行われる『さくらコンサート』、江戸椿や新種の椿などの鉢花や切花を展示する『つばき展』など、盛りだくさんの内容となっている。華やぐ園内で春の訪れを楽しもう。
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2015年3月15日(日)~4月12日(日)まで
会場:ザ・プリンス さくらタワー東京、グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪
高輪エリアのプリンスホテルにて、日本庭園に咲き誇る桜を堪能できるフェアが開催される。敷地のほぼ中心にある同ホテルの日本庭園は、見頃を迎えた河津桜やソメイヨシノなど、約3ヶ月間に19種類、約230本の桜が楽しめる花見の名所だ。フェア期間中は、桜をイメージしたデコレーションルーム(期間限定)で『ドン ペリニヨン』のロゼを嗜む大人向けの宿泊プランや、野外にこたつを設置した『桜さじき席』で神戸牛やアワビを炭火焼きで堪能するプランなどが楽しめる。また、庭園で日本文化に触れることのできる、様々なイベントも行われる。詳細は公式サイトを確認してほしい。
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2015年3月17日(火)~4月12日(日)まで
会場:東京国立博物館
東京国立博物館にて、3月17日(火)~4月19日(日)の庭園開放に合わせて開催される、春の恒例企画。池と茶室が美しい日本庭園は、ソメイヨシノやオオシマザクラなど10種類以上の桜が次々に花を咲かせる。本館では桜にちなんだ作品を多数展示するほか、スタンプラリーやギャラリートーク、各種ワークショップ、句会、コンサートなど様々な関連イベントを開催。上野の隠れた花見スポットで日本の桜を満喫したい。
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2015年3月19日(木)~4月5日(日)
会場:六義園
春の風物詩として親しまれている『しだれ桜と大名庭園のライトアップ』が、駒込にある名園、六義園にて2015年も開催されることが決定した。高さ約15m、幅は約20mにも及ぶ六義園のシンボル、しだれ桜は、春の陽光に照り映える姿も、夜空に浮かび上がる姿もどちらも見ごたえ十分。期間中は開園時間が21時まで延長となるので、夜の六義園で幻想的なひと時を楽しんでみてはいかがだろう。
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2015年3月20日(金)~4月19日(日)
会場:東京ミッドタウン
「華やかな春」をテーマに、春の訪れを祝うイベントが開催。ソメイヨシノやヤエベニシダレなど、約150本の桜が咲き誇る姿や、幻想的にライトアップされる姿を楽しめるほか、ミッドタウン ガーデンに登場する屋外ラウンジでは、桜を使用したメニューや、ロゼスパークリングワインを味わうことができる。期間限定で、春をテーマにしたアート作品や、フラワーアートの展示、3月30日(月)には、開業8周年を祝い先着500人にスパークリングワインが振る舞われるイベントも開催される。
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2015年3月21日(土)~4月12日(日)予定
会場:上野公園
桜の木が多い上野公園一帯は、都内でも随一の花見スポットだ。開花時に開催される毎年恒例の桜祭りでは、約1000個のボンボリが点灯し、夜桜の雰囲気を盛り上げる。会期中は、4月5日(日)に清水観音堂境内にて上野はやし保存会による祭り囃子と寿獅子が披露されるほか、草花市や青空骨董市など、様々なイベントを予定している。なお、会期は桜の開花状況により変更となる場合がある。
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2015年3月21日(土)~4月5日(日)
会場:としまえん
としまえん恒例の夜桜イベントが今年も16日間にわたって開催される。約500本のソメイヨシノや八重桜が咲き誇る園内は、隠れた桜の名所。期間中の日没後は、173万球の光と音楽によるイルミネーションとともに、ライトアップされた幻想的な夜桜を楽しむことができる。15時からは入園料が一律500円になるほか、乗り物も楽しめる『イルミナイトパス』も販売。 また、予約するだけで場所の確保と飲み物や料理の手配ができる、完全予約制の『お花見宴会プラン』もおすすめだ。
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2015年3月21日(土)~4月12日(日)
会場:ホテル日航東京
ホテル日航東京で、さくらの季節に最適なクルーズプランが今年も行われる。館内6店舗のレストランのいずれかにてランチやアフタヌーンティーを楽しんだあとに、 日の出から浅草までのクルージングを楽しむというプランだ。快適な船旅をしながらの、花見を満喫してほしい。
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2015年3月27日(金)~4月5日(日)
会場:千鳥ヶ淵緑道
桜の名所が多い千代田区の春を楽しむイベントが今年も開催。期間中は、桜花のLEDライトアップや、濠の水上から夜桜を堪能できる千鳥ヶ淵ボート場の夜間特別営業と、春の日差しの中で楽しむ桜はもちろん、幻想的な夜桜も満喫できる。また、靖国神社では多くの出店が境内に立ち並び賑わいを見せる『さくらフェスティバル』が開催。3月28日(土)、29日(日)は、丸の内、九段下、神保町、秋葉原、日本橋、丸の内のルートで各スポットを巡回する無料シャトルバスも運行するので、ぜひ桜の名所で花見を楽しんでみてはいかがだろう。
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2015年3月28日(土)~4月5日(日)
会場:三溪園
横浜にある三溪園では、桜が見頃の時期に開園時間を延長し、夜間のライトアップを実施する。園内では、ソメイヨシノやヤマザクラのほか、都内では珍しい、岐阜に縁のある3種の桜も見ることができる。昼間とはひと味違った、幻想的な雰囲気に浮かび上がる夜桜を堪能してほしい。
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2015年3月28日(土)、31日(火)、4月1日(水)、3日(金)、10日(金)計5日間
会場:浅草花やしき
浅草花やしきの春の恒例イベント、夜のビアガーデンが今年は計5日間限定で開催。樹齢約60年の一本桜が咲き誇る夜の遊園地で、縁日コーナーや食事屋台などを楽しみながら、一味違った花見をしてみてはいかがだろうか。通常は18時で閉園のところ、ローラーコースターやメリーゴーランドなど、アトラクションも6機種が21時まで稼働予定だ。
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2015年3月28日(土)~29日(日)
会場:飛鳥山公園
飛鳥山の花見は約280年前、徳川第8代将軍がこの山に桜を植え江戸庶民に開放したことから始まった。『北区さくらSA*KASOまつり』は江戸の庶民が楽しんだ花見を現在に復活させ、また未来へ伝えていこうという有志により始まり、今年で18回目を迎える。期間中は地域の商店や北区の名品など地域色のあるものを中心に20店程度が出店。また、3月21日(土)~4月12日(日)にはぼんぼりでのライトアップを予定。公園内の『あすかパークレール』も10時から20時まで運行時間を延長する。江戸庶民が愛でた桜を見に行ってみてはいかがだろう。
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2015年4月1日(水)~12日(日)
会場:アンダーズ 東京
虎ノ門ヒルズのホテルにて、地上52階のテラススペースで花見を楽しむイベントが開催。素晴らしい眺めが広がる、普段は立ち入れないテラスを期間限定で『お花見ガーデン』として毎夜オープン。東京タワー越しの夜景とライトアップされた桜を眺めながら、柄杓ですくう花見酒、桜色のロゼシャンパンなどの各種ドリンクや、パティシエ、岡崎正輝による桜と苺のスペシャルスイーツ、ピクニックスタイルの特別メニューを楽しめる。4月4日(土)と5日(日)には『お花見ブランチ』と『お花見アフタヌーンティーブッフェ』を開催。眼下の桜や、東京湾を背景に、優雅な一時を過ごしてみてはいかがだろう。
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2015年4月3日(金)~5日(日)
会場:六本木ヒルズアリーナ、毛利庭園、六本木さくら坂
4月始めの週末の3日間、六本木ヒルズで「都心型の花見を愉しむ」をテーマにした春祭りが開催。六本木ヒルズ内のレストランやカフェによる、和食をテーマにしたグルメ屋台が登場するほか、様々な店舗でこの時期だけの桜メニューを展開。メイン会場となる六本木ヒルズアリーナでは、桜の木の装飾の下で花見気分を味わえる。イベント期間を含む3月下旬〜4月中旬には、毎年恒例の桜のライトアップも行われ、ソメイヨシノや枝垂れ桜が花を咲かせる毛利庭園、約400mの桜並木が続く六本木さくら坂の夜桜を鮮やかに照らす。さらに、毛利庭園ではウルトラテクノロジスト集団、チームラボによる『クリスタル花火』を実施。来場者がスマートフォンで光の花火を打ち上げ、桜と水上花火のコラボレーションを楽しめる。なお、桜のライトアップは3月下旬~4月中旬を予定しているが、桜の開花状況により前後する場合もある。
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2015年4月3日(金)~5日(日)
会場:アークヒルズ
春を彩る祭りがアークヒルズにて開催。期間中は、アークヒルズ内のレストランによるグルメ屋台や、日本の伝統文化に触れられるワークショップが登場するほか、毎週土曜日の定番イベント『ヒルズマルシェ』が特別開催される。また、人工芝が広がるピクニックスペースも登場し、国内外で活躍する「花人」赤井勝が手掛ける桜の木の装飾を眺めながら、芝生で花見を楽しむこともできる。恒例となった桜のライトアップも3月下旬〜4月中旬にかけて今年も開催。昼の姿とはひと味違う、華やかで幻想的な桜もぜひ楽しんでほしい。
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