グローブ座 Shakespeare’s Globe

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レビュー

シェイクスピアの戯曲の多くが初演され、シェイクスピアが共同経営者の一人でもあったオリジナルのグローブ座は、『ヘンリー八世』の公演中に焼失した。約400年後、可能な限りオリジナルに近い工法や材料を使用して、元の立地からそう遠くない場所に再建された。

劇場は一般にも公開され、年間を通じで90分の見学ツアーが行われている。グローブ座で昼公演がある時、見学ツアーは、1587年に建ったバンクサイド初の劇場、ローズ・シアターを廻る。ローズ・シアター内の赤いライトは、かつての劇場の位置を表している。劇場の維持と調査のため、資金調達が課題だ。

野心的な芸術監督、ドミニク・ドロムグールの指揮の下、グローブ座では、現在でも公演が行われている。シェークスピアの誕生日とされている4月23日から10月前半までのシーズン中、シェイクスピアの戯曲と現代の新しい戯曲が上演される。

詳細

住所

21 New Globe Walk, SE1 9DT

アクセス

『Southwark』駅、『London Bridge』駅

営業時間

Exhibition 10am- 5pm daily.
Globe Theatre tours Oct-Apr 10am- 5pm daily. May-Sept 9.30am-12.30pm Mon-Sat; 9.30-11.30am Sun.
Rose Theatre tours May-Sept 1-5pm Mon-Sat; noon-5pm Sun. Tours every 30mins.

料金

£10.50; £8.50 reductions; £6.50 children; £28 family.

地図

※掲載されている情報は公開当時のものです。

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