フルハム宮殿・博物館 Fulham Palace & Museum

レビュー

フルハム宮殿の起源は704年までさかのぼることができる。しかし、現在の建物はチューダー時代に建設され(中庭で声がこだまするのを試してみてほしい)、後にジョージ王朝時代、ビクトリア王朝時代に増築がなされている。それは宮殿というよりもマナーハウスと呼んだほうがより正確だが、チューダーホールからビクトリア朝の礼拝堂にいたるまで約500年間のライフスタイルと建築の変化を垣間見ることができる(この建物は中世から1975年まではロンドン司教の夏の居住地として使われていた)。川沿いの散歩もまたすばらしい。植物の生い茂った植物園は近く修復される。また草や樹木の閑静な美しい広がりを見渡す、オリバーペイトンの新しいレストラン、ローンもおすすめ。なによりも素晴らしいのは、この場所は大多数のロンドン市民にもまだほとんど知られていないということだ。

詳細

住所

Bishop’s Avenue, off Fulham Palace Road, SW6 6EA, London

アクセス

Putney Bridge tube or bus 14, 74, 220, 414, 430

※掲載されている情報は公開当時のものです。

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