国会議事堂 Houses of Parliament

レビュー

セント・スティーブン・ゲートで厳しいセキュリティチェックを通過した後に、訪問者は貴族と下院の議論を見学することができる。通常は眠気を誘う雰囲気だが、水曜日の正午に行われる首相の質問時間は例外だ。現職の首相が野党からの敵対的質問攻めにあうのが見れる。チケットは事前に大使館か、ツアーをアレンジするMP経由でしか取れない。議会を訪問する最もよい時期は、夏の休会中だ。この時期には、ウェストミンスターホールと両議院を含む主要な部屋が、ガイドツアーの一部として一般に開放される。第一回の国会は、1275年に聖シュテファン教会で開催されたが、ウェストミンスターが議会の常設の場となったのは、ヘンリー8世が、ホワイトホールの新居に移転した1532年だ。チャールズ・バリーによって設計された、ウェストミンスター宮殿は、今ではゴシック様式の控え壁、塔、アーチによってが大半をしめる素晴らしいスタイルの寄せ集めとなっている。実際よりもはるかに古く見えるが、議会の建物は1834年に火事で破損した元々の前の国会議事堂に変わって、1860年に建てられた。内部には1000の部屋、11の中庭、8のバー、6のレストラン、見学者用の小さなカフェもある。元々の宮殿として、ジュエル・タワーとかつてのウェストミンスターホールだけが残っている。

詳細

住所

東京都千代田区永田町1-7-1

アクセス

東京メトロ千代田線『国会議事堂前』駅 徒歩7分

地図

※掲載されている情報は公開当時のものです。

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