緑の多い、マンチェスタースクエアをすぎたところにあるこの18世紀後半の見事に修復された家には、家具や絵画、鎧、芸術作品のコレクションが収められている。これらはすべてリチャード・ウォレス卿の持ち物で、彼はハーフォード家の第四代マルケスの私生児として生まれ、彼の父の遺産を受け継いだのだ。ルイ14世、15世の備え付けの家具やセバースの陶器、ティツィアーノやベラスケス、ブーシェ、ゲインズバラ、レイノルズによる――最も知られている傑作のひとつフランツ・ハルスの『笑う騎士』など――豪華な絵画ギャラリーなどがある。中庭の温室にある「ウォレス」というオリバー・ペイトンの新しいフレンチレストランは博物館のレストランとしてはロンドンでもトップクラス。
Hertford House, Manchester Square, W1U 3BN, London
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