2010年06月30日 (水) 掲載
予選3戦目のデンマーク戦を制し、ワールドカップ本選への出場を決めた日本。2大会ぶりに16強入りを果たした日本の決勝トーナメント初戦、パラグアイ戦が6月29日(火)に行われた。予選に続き、恵比寿リキッドルームは、2階のリキッドロフトでパブリックビューイングを開催。会場は超満員状態となった。
22時30分のオープンと同時にフロアに人がなだれ込み、次々と配置された各モニタの前に集まり始める。会場はサムライブルー一色に。やがて音楽雑誌MUSICA編集長の鹿野淳が登場、8強入りに向けた熱いを語り、会場を大いに盛り上げる。ほどなくして試合が始まった。前半を0-0のまま折り返すと、後半もどちらもゆずらずそのまま終了。延長戦に突入するも決着はつかず、最後はPK戦に。そして5本全てを決めたパラグアイが勝利した。
敗退が決まった瞬間、会場内は静まりかえったが、すぐに“サムライ”達をたたえる拍手と声援で埋め尽くされた。興奮冷めやらぬフロアでは、DJ井上薫(chari chari)がプレイを開始。4年に一度の挑戦を本選出場という好成績で終えた日本に、誰もが感謝した。
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